計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
計測・測定に関連する用語全般が収録されており、初めて計測器を扱う方でも分かりやすく解説しています。
フリーワード検索をはじめ、カテゴリー、索引から簡単にお調べいただけます。

フリーワード検索

検索用語一覧

3

各用語の詳細ページでは関連用語などを確認することができます。
このアイコンが表示されている用語には、詳細ページに図解や数式での説明があります。

PECKER(ぺっかー)

株式会社アバールデータのROMプログラマ(ROMライタ)の通称(品名)。同社は1979年4月1日に「開発支援装置Pecker(デバイスプログラマー)シリーズ」として販売開始した。国産ROMライタのはしりである(アドバンテストや安藤電気の発売より早い)。当時は海外のデータI/O製品が主力で、東陽テクニカが取り扱っていた。PECKERは2001年11月にシリーズ全製品の製造・販売を終了し、製品メンテナンスも2007年8月末を持って終了している。マイクロプロセッサや開発支援装置(ICE)の普及にあわせて登場し、1980年~2000年にかけて、計測器メーカ以外が作ったROMライタとして開発技術者に広く愛用された。型名はPKW-xxx。表記はPeckerもある。現在のアバールデータは画像製品や高速アナログボードなどを主力製品としている。

Verify(べりふぁい)

ROMライタの機能で、バッファメモリのデータとデバイスに書込まれているデータの照合。(東亜エレクトロニクス株式会社 フラッシュサポートグループカンパニーの「書込みやプログラマに関する用語集」より)

変換アダプタ(へんかんあだぷた)

変換アダプタ(プログラムアダプタ)は、データ書込み時にROMプログラマに装着して使用するプログラマの必須装置。デバイスのパッケージやピン配置に合わせて設計され、アダプタソケット部のコンタクトピンとデバイスのリード端子を接触させて電気的にデータを書込むことができる。使用回数や環境によって端子接触面の汚れや半田転写などにより劣化が進み、書込み不良を発生させることがあるため、メーカは適切な清掃や交換を推奨している。(東亜エレクトロニクス株式会社 フラッシュサポートグループカンパニーの「書込みやプログラマに関する用語集」より)

  • 1