計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
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バイトオーダー(ばいとおーだー)

(byte order)2バイト以上のデータを転送するときの「バイト単位で見たときのデータの並び順」。orderは順番なので、「バイトの順番」という意味。別名:エンディアン。ICEのトップベンダーだったソフィアシステムズ(現Sohwa&Sophia Technologies)の用語集では次のように説明されている。エンディアン/バイトオーダー:多バイトの数値をメモリ中へ格納する方式を言う。CPUのアーキテクチャにより以下の2種類の方式がある。ビッグエンディアン(big endian)は0123hの値を格納するとき、01hを1byte目に、続いて23hを2byte目に格納する方式。フリースケール・セミコンダクタのCPUはこのアーキテクチャーを使っている。リトルエンディアン( little endian)は逆に23hを1byte目に、01hを2byte目に格納する方式。インテルのCPUに代表されるアーキテクチャである。

バッファメモリ(ばっふぁめもり)

(buffer memory) 2つの電子機器の間でデータをやり取りするときに、処理速度や転送速度の差などを補うためにデータを一時的に保存しておくメモリ装置やメモリ領域のこと。通信機器やコンピュータ内の部品など、外部とデータ通信をする部位は専用のバッファメモリを内蔵していることが多い。バッファは必ずしも半導体メモリ装置とは限らない。ROMライタのトップベンダである東亜エレクトロニクス株式会社 フラッシュサポートグループカンパニーの「書込みやプログラマに関する用語集」には以下の説明がある。 「バッファ」は、一般的には装置間のデータのやり取りの際に一時的にデータを保存しておく記憶装置のことをいう。ROMプログラマで使われる「バッファ」や「バッファメモリ」は、マスタデータや各種設定を保存するためのROMプログラマ本体の格納用メモリを指している。ROMプログラマによって標準バッファメモリの大きさは異なり、オプションで拡張可能な機種もある。

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