計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
計測・測定に関連する用語全般が収録されており、初めて計測器を扱う方でも分かりやすく解説しています。
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C言語(しーげんご)

(C language)1972年に米国のAT&Tベル研究所で開発されたプログラム言語(当時のOSであるUNIXを開発するために作られたといわれる)。汎用性が高く、ハードウェアに密着した処理(ハードウェアの制御など)に適している。マイクロコンピュータのソフトウェア開発では最も良く使われる。C言語の改良版で上位互換のあるC++も良く使われている。

CPU(しーぴーゆー)

(Central Processing Unit)日本語では「中央処理装置」だが、CPUと表記されることの方が多い。半導体チップであるマイクロプロセッサの別名。計測器だけの用語ではないが、インサーキットエミュレータなどでは「対応プロセッサ」や「対応CPU」などの表記がある。また計測器内にも多くのCPUが使われているので、性能の記述にCPUがある場合もある。

C++(しーぷらすぷらす)

C言語をオブジェクト指向に改良した言語。C言語の機能がほとんどそのまま使えアッパーコンパチといえる。機能的には、C言語より変数宣言の位置の自由度が高くなり、スコープ解決演算子、オーバーロード、クラスなどが拡張された。組込みシステムでも使われるようになってきたが、一般的には機能が拡張された分コード効率がC言語より悪い。(株式会社Sohwa&Sophia Technologiesの用語集より)「C++」と表記して、「しーぷらぷら」と呼ばれることが多い。

CISC(しすく)

(Complex Instruction Set Computer) 和訳すると、複雑命令セットコンピュータ。マイクロプロセッサ(MPU、CPU)の命令の作り方を規定する命令セットアーキテクチャ(ISA:Instruction Set Architecture)の分類の1つ。1つの命令で複雑な処理をするが、命令の数が少ないことで最終的な処理速度を向上させるという設計手法。RISC(Reduced Instruction Set Computer、最小命令セットコンピュータ、読み方:りすく)の反対の設計思想である。株式会社Sohwa&Sophia Technologiesの用語集には次の説明がある。CISC:1命令あたりで複雑な処理を実行できるプロセッサ。ただし、複雑な命令を実行できる分プロセッサ内の回路が複雑になり、1クロックあたりの処理時間を短縮するのに無理が生じてきた。近年はRISCプロセッサ方式により1クロックあたりの処理時間をあげる事が可能になってきた。

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