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- NA(えぬえー)
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高周波回路網(ネットワーク)の伝送特性(通過や反射など)を測定する計測器であるネットワークアナライザ(Network Analyzer)の略記。測定対象(DUT)を「入出力を持つブラックボックス」として、入出力の関係(Sパラメータ)によって特性を評価する。キーサイト・テクノロジー が世界的なトップベンダ。同業の無線通信(高周波、RF)計測器メーカであるローデ・シュワルツとアンリツもラインアップしている。最近はUSBタイプのNAも出現し、テクトロニクスもラインアップがある。 RFやマイクロ波などの高周波の測定器は、スペクトラムアナライザはスペアナやSA、信号発生器はSGなどの呼称や略記をされる。ネットワークアナライザはベクトル型が主流になったので、VNA(ベクトルネットワークアナライザの略記)という表記が多くなった。 光学の分野では開口数(Numerical Aperture)をNAと略記している。光学系の明るさや分解能 を示す指標で、レンズや光ファイバが光を入射できる数値として使われている。電気計測器(特に高周波)ではNAはネットワークアナライザだが、光学(光測定器を含む)では開口数である。前述のようにVNAという表記が現在のネットワークアナライザでは一般的なので、「NAは開口数」という解説が第一かもしれない。
- NFP(えぬえふぴー)
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(Near Field Pattern)半導体レーザーの出力光はビーム断面が楕円錐状に拡がっていく。ビーム形状は出力端近傍と数cm離れた場所で異なり、近傍をNFP、離れた場所をFFP(Far Field Pattern)と呼ぶ。
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