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- E/O変換器(いーおーへんかんき)
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(Electrical signal / Optical signal converter) 電気信号を光信号に変換する機器。光ファイバ通信システムは、電気信号をE/O変換器で光信号に変換して光ファイバで遠方に伝送し、受信側ではO/E変換器で元の電気信号に戻す。E/OとO/Eは光通信には欠かせない装置である。 光測定器にもE/OやO/Eがある。2000年頃まではアンリツや安藤電気などがラインアップしていた(アンリツのE/O・O/E変換器MP9659B、2.4GHzのMP9502A、10GB/sのMP9677Bなど)。日本の基幹通信網(コアネットワーク)に光ファイバが導入されていった1970年代~1980年代にアンリツと安藤電気は光パワーメータ、光源、OTDR、E/O、O/E、光減衰器、光チャンネルセレクタなど数多くの光通信測定器を開発したが、現在は両社ともラインアップを当時よりも絞っている。安藤電気は2000年代に横河電機に吸収され、現在は横河グループで測定機事業を担当する横河計測が旧安藤電気の光計測器を引き継ぎ、光スペクトラムアナライザAQ6300シリーズは世界No.1である。 現在の有線通信の主力である光ファイバ通信は、すべて光信号ではなく、長距離伝送では中継所で「O/Eと電気のアンプとE/O」によって、減衰した光信号を電気信号で増幅する(光海底ケーブルは、電気に変換せずに増幅する光ファイバアンプなどが使われる)。光半導体を使い、光電融合の技術によって(電気に変換しないで)光だけで通信する仕組み(オールフォトニクスネットワーク、APN)をNTTが構想している(IOWN)。
- InGaAs(いんじうむがりうむひそ)
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化合物半導体のヒ化インジウムガリウム(インジウム・ガリウム・ヒ素)。「3元の素子」と呼ばれ、光電素子にInGaAs を用いたフォトダイオード は、900~1700nmの波長帯でフラットな特性があるため、光通信や近赤外波長のセンサなどに採用されている。光パワーメータのセンサ(通信の波長帯)で高感度モデルはInGaAsを使って約-130dBmの仕様を実現している(一般のセンサは-90dBmくらい)。高価なのが難点。 InGaAsの読み方は「インガス」もある。
- Interop(いんたーろっぷ)
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インターネットテクノロジーの国内最大のイベント。ネットワークにつながるモノのInteroperability(相互接続性)を検証する場として、日本では1994年から毎年開催されている。
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