計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
計測・測定に関連する用語全般が収録されており、初めて計測器を扱う方でも分かりやすく解説しています。
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Tx(てぃーえっくす)

通信の用語で「送信データ、送信結果」(Transmission data)や「送信機、トランスミッタ」(transmitter)を示す略記。有線・無線通信で送信データのこと(小文字のxはデータの意味)だが、送信機自体をTxと表記していることも多い。データ通信や無線機器で「データを送る機能(送信機)や結果(送信データ)」のこと。Txと対になる受信データはRx(Received dataの略記)と記述される。Tx同様に受信機(レシーバ)をRxと表記することもある。 transmitterは日本語では「送信機」や「発信器」を意味する。送信機をトランスミッタと表現することが多く、トランスミッタはすでに日本語になっている。同様にレシーバもほぼ日本語である。trans-は技術用語に多く、トランス○○という日本語になっている。 TはTransmitterの頭文字。xは省略を示す文字でTransmit eXchangeの eXchangeの略という説もある。この略が正しいかは不確かだが、xが略記を示すことはよくある。 TxやTXのその他の例。 鉄道の路線、「つくばエクスプレス」(TSUKUBA EXPRESS)。ビジネス用語のTotal Experience(顧客や従業員の体験・経験の向上)。ネットの世界(チャットやSNS)で感謝を示す略記に、Thanks → thx、Thank you → tyが使われているらしい(筆者の専門外なので本用語集では、あくまで参考解説)。Tx(TX)は通信以外ではビジネス戦略や固有名詞などを意味する。計測用語でなければ、一般には後の方がメジャーであろう。 計測器情報:キーサイト・テクノロジーで名称にTxがある製品例

TDR(てぃーでぃーあーる)

(Time Domain Reflectometer、Time Domain Reflectometry) 測定対象(DUT)の片端からパルス信号を入力し、DUTの各場所(位置)からの微弱な反射信号を時間軸で測定する手法。手法として「TDR法」などの表現があるが、TDR手法を利用した一連の測定器を指すことばでもある。和訳:時間領域反射率測定、時間軸反射法。 横軸を時間、縦軸を反射信号のパワーにすると、横軸は距離となり、入射端からのDUTの位置の状態を波形(グラフ)で観測できる。 OTDR(光ファイバアナライザや光パルス試験器)が有名だが、アプリケーションによって以下の2種類がある。 応用1. ケーブルの破断点やコネクタなどの接合状態の確認をする。光ファイバの時はOTDR(Optical TDR)という。TDRは電気の場合の名称で、欠陥の位置(fault location)を特定するものという「フォールトロケータ(fault locator)」や「ロケータ」、 「ケーブル障害位置測定器」などの名称、品名の測定器がある。ロケータは1980年代には安藤電気やテクトロニクスがラインアップしていたが、現在は大手計測器メーカはつくっていない。海外製のハンドヘルドモデルを株式会社グッドマンが取り扱っている。現在、計測器でTDRといえばグッドマンが有名である(筆頭で思い浮かぶ)。 応用2. サンプリングオシロスコープの測定ユニット。伝送路の特性インピーダンスの測定・評価には主にネットワークアナライザが使われるが、オシロスコープとTDRユニットの組み合わせで、時間領域から測定する手法がある。 計測器ではなく、一般にはTDRとえば東京ディズニーランドの略記である。

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