計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
計測・測定に関連する用語全般が収録されており、初めて計測器を扱う方でも分かりやすく解説しています。
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レイヤ(れいや)

(layer)日本語訳は「階層」。主にプロトコル関連で使われる用語。インターネットなどの通信ネットワークは通信規約を階層ごとに規定している。各ハードウェアやソフトウェアは役割を担う階層(レイヤ)が規定されている。たとえばIPパケットを扱うルータなどの機器と、光伝送を行う伝送装置はレイヤが異なるのが普通である。たとえばケーブルテスタとプロトコルアナライザは評価(測定する)レイヤが違う。

レクロイ(れくろい)

(LeCroy) 1964年にWalter Lecroyが素粒子物理メーカとして設立。1986年に高速ロングメモリのデジタルオシロスコープ初号機を開発。以降、テクトロニクスやhp(ヒューレット・パッカード、現キーサイト・テクノロジー)と並ぶ世界のトップ3オシロベンダーとして、ミドルクラスから広帯域オシロスコープまでをラインアップ。ディスクなどの回転体や、長いメモリで長時間記録をするアプリケーションでは、テクトロニクスやhpではなくレクロイが好まれた。国産の横河電機(現横河計測)はDLシリーズにロングメモリのオプションをつくり、テクトロニクスのTDS3000シリーズと差別化した。 現在のラインアップにはファンクションジェネレータやプロトコルアナライザなどもある。2012年に米国の投資会社であるテレダイン・テクノロジーズ(Teledyne Technologies)に買収され、現在の会社名はテレダイン・レクロイ(Teledyne LeCroy)。つまりレクロイは1964年から2012年に存在した会社である。

レシーバ(れしーば)

(receiver)有線・無線通信で受信機や受信部品のこと。受信データはRx( Received data 小文字のxはデータの意味)と略記される。レシーバ(受信機)をRxと記述している例もある。

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