計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
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EMCユーザ会議(いーえむしーゆーざかいぎ)

ローデ・シュワルツ・ジャパンが2021年まで毎年5月に開催していた自社イベント(個展)。2020年の年初から世界中で蔓延したCOVID-19(新型コロナウイルス)によって、2020年は中止になり、2021年はまだコロナが続く中 オンデマンド(非接触)で開催された。TechEyesOnlineは2018年に展示会を取材している。2019年のEMCユーザ会議は5/9に「東京コンファレンスセンター・品川 5F 大ホール」で開催されたが、事前の申し込み者が500人に達し、当日の参加者は500人を越え、盛況に終わった。 ローデ・シュワルツはドイツの大手計測器メーカだが、通信計測器のラインアップが豊富で、EMIレシーバでは業界標準である。つまりEMC業界のトップブランドのため、EMCユーザ会議と冠した展示会を主催し、EMC関連の計測器メーカをパートナーとして講演や展示を行った。EMC関連の各メーカの主要なエンジニアが参集するEMC大会といえる。2018年のタイトルは「EMCユーザー会議」だが2019年は「EMCユーザ会議」で、表記が2通りある。 ローデ・シュワルツ・ジャパンは2024年5月からは新たな個展「R&S Technology Symposium」を開催している。2025年には、従来からのEMCに加えて、移動体通信などの無線通信、自動車市場向けのHILS(ヒルズ)、光通信などのソリューションを展示した(EMC関連で6社の協賛企業が、EMC以外では7メーカを含む10社が出展)。開催当日は朝から雨となったが、約500人の来場者があった。

eSIM(いーしむ)

(embedded SIM) 携帯電話のSIMの1種。端末の契約者情報をオンラインで書き換えられる。携帯電話の契約者はキャリアの店舗に出向かないでも、乗換えが簡便にできやすくなる。楽天モバイルなどの新規格安スマホ事業者の参入・普及によって携帯電話料金の引き下げを狙う政府の政策の一環といえる。SIMはSubscriber Identity Module の略で、契約者情報が記録されていて、携帯電話に装着して使われる。小型のカード型の形状から「SIMカード」ともいわれる。携帯電話だけでなくタブレットなどの通信デバイスに挿入すると、電話以外にもデータ通信を行うことができる。大手家電量販店には「SIMフリー端末」と書かれたスマホのコーナがあり、SIMカードの入っていない(つまりドコモやau、ソフトバンクというキャリアで契約して端末を購入するのではない)携帯電話の端末が販売されている。購入者はSIMカードを別途入手してSIMフリー端末に装着すれば、自分で選択したキャリアの携帯電話として使うことができる(ただしどこかの通信事業者との契約は必ず必要)。SIMにはサイズがいくつかあり、iPhoneは「nanoSIM」、Android端末は「microSIM」(もしくはnanoSIM)。 SIMには埋め込み型のeSIMと、スマートフォンに挿入する物理的なICカード型のSIMであるpSIM(Physical SIM、物理SIM)の2種類がある。PSIMはpSIMと発音が同じだが、パワエレ用のシミュレーションソフトである。

位相シフト・キーイング(いそうしふときーいんぐ)

(Phase Shift Keying)デジタル変調の一種で、位相偏移変調とも呼ばれる。搬送波が2位相間で切り替わる(テクトロニクスの冊子「信号発生器のすべて」の用語解説より)。略記である「PSK」という表記が一番多く使われている。

位相変調(いそうへんちょう)

(Phase Modulation) 変調方式の一つ。搬送波に対して変調信号の変化に合わせて位相(θ)の大きさを変化させる。位相変調(Phase Modulation) の頭文字をとって "PM"と略表記される。また位相を”φ”と表記することがあり、位相変調を”φM”と表記することもある。

インサーションロス(いんさーしょんろす)

(insertion loss) ケーブルやコネクタなどを伝送路に接続した際に信号の電力が失われる指標。日本語では「挿入損失」。通信の用語。信号を伝送する際の基本概念の1つ。信号は伝送路を伝わると次第に減衰するが、コネクタなどのつなぎ目で大きく減衰する。同様にリターンロス(return loss)は部品のつなぎ目で跳ね返って戻ってくる割合(反射損失)のこと。電磁波(信号)は異なる物質を通る際、減衰するだけでなく、全電力が伝わらずにわずかに反射して発信源の側に戻る。挿入損失や反射損失は高周波(RF)では基礎概念である。

インターネット(いんたーねっと)

(internet) 語源はinter(相互に、〜の間) + net(網、ネットワーク)で、「ネットワークとネットワークを相互に接続する」、「ネットワークのネットワーク」という意味。世界中の小さなネットワーク(LANなど)が結びつき、「ネットワーク同士が相互につながった」という概念から「inter-net」と呼ばれた。実際は世界を覆う巨大な網(ネットワーク)を形成し、現在の基幹通信網(コアネットワーク)の根幹をなしている。 実態は単一の巨大なネットワークではなく、世界中の組織や企業の個別ネットワークが、TCP/IPという共通ルール(プロトコル)で接続され、一つの巨大通信網になっている。 つまりインターネットは概念としてのネットワークである。その起源は、米国国防総省が軍事用に開発したARPANET(アーパネット)が前身の一つといわれる。

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