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- RJ45(あーるじぇーよんじゅうご)
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LANケーブルに使われているコネクタのこと。FCC (米連邦通信委員会)が定めたRegistered Jack 45の略記。8ピンすべてが信号線に繋がれた8極8芯のモジュラー式コネクタ。ANSI(米国国家規格協会)/TIAで規定された8P8Cコネクタとほぼ同じ。8P8Cはeight positions, eight conductorsの略で、プラグ部とジャック部を総称して8P8Cモジュラーコネクタとも呼ぶ。電話機のコネクタRJ11と外観が似ているがサイズやピン数が異なる。RJ11は6つの位置(ピン)のうち2つを利用する6P2C(6位置2導体、つまり信号線は2本)である。RJ45はコンピュータなどネットワーク機器の接続用(RS-232CやISDNで使用)、RJ11は電話機、ADSL、モデムなどのケーブルで使われる。
- R&S Technology Symposium(ろーでしゅわるつてくのろじーしんぽじうむ)
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ドイツの大手計測器メーカで、EMIレシーバなどの通信計測器のラインアップが豊富なローデ・シュワルツ(R&S)が2024年5月から東京で開催するようになった自社イベント(個展)。正式名称はRohde & Schwarz Technology Symposium。 ローデ・シュワルツ・ジャパンは毎年5月にEMIユーザ会議を主催していたが、コロナウイルスの蔓延で2020年は開催を中止し、2021年はオンデマンド(非接触のオンライン)で開催した(TechEyesOnlineは2018年に取材してイベントレポートを公開している)。 R&Sは2010年に汎用オシロスコープに参入し、現在は広帯域オシロスコープまでラインアップした。またLCRメータやSMUなどの非通信系モデル(汎用測定器)も増やしてきた。そのため以前のEMCユーザ会議を名称変更し、幅広い分野をカバーする個展を2024年から再開したと推測される。2024年は同社の設立90周年という節目でもあった。 2025年の主な協賛出展社は以下。 ・ヤマハファインテック(株):R&SのVNAを使った高周波(67GHz)ベアボードテスタの試作品紹介。 ・(株)マックシステムズ:R&Sの無線機テスタや信号発生器を使ったHILS環境。 ・(株)ペリテック:R&Sの無線測定器を使った、生産ライン向けの自動計測の実演。 ・IPG Automotive(株):HILSなどのシミュレーションツール。 ・グラナイトリバーラボ・ジャパン(株)(2024年に取材して記事公開) ・PE-Systems:パワー半導体の動特性試験器(パネル展示)。 ・シンクランド(株):Photonic Frequency Domain Analyzer(光 周波数 アナライザ、パネル展示)。 ・計測器販売商社と計測器レンタル会社、各1社。 EMC関連では、マイクロウエーブファクトリー(株)(MWF、2024年に取材して記事公開)、(株)テクノサイエンスジャパン(TSJ)、森田テック、 テュフ ラインランド ジャパン(株)、ノイズ研究所、ネクステム(株)(NEXTEM)が展示。 2024年に続いて出展している企業でも展示内容に変化があり、初参加企業もあり、製造ラインの検査やHILS環境など、2025年はより多彩な計測ソリューションとなった。
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