カテゴリー検索
索引検索
検索用語一覧
2件
各用語の詳細ページでは関連用語などを確認することができます。
このアイコンが表示されている用語には、詳細ページに図解や数式での説明があります。
- B-Hアナライザ(びーえっちあならいざ)
-
(B-H Analyzer) 磁性体の飽和特性(ヒステリシス特性、B-Hカーブ)を計測する測定器。磁気測定器の1種だが、物理量を計測するメータ、基本測定器(汎用品)ではなく、特殊用途の専用品。磁性材料の研究・評価用途では基本測定器。岩崎通信機がラインアップしている(SYシリーズ)。B-Hカーブアナライザとも呼ばれる。 参考用語:B-H特性、ヒステリシス
- B-H特性(びーえっちとくせい)
-
(B-H characteristic) 磁性体の飽和特性。磁束密度B[T(テスラ)]を縦軸、磁界の強さH[A/m(アンペア/メータ)]を横軸にしたグラフ。磁性体にかける磁界Hのかけ方によってBの値は一定ではなくグラフは菱形のようなループになる。これをhysteresis(ヒステリシス、履歴現象)というので、B-Hカーブは別名ヒステリシス曲線、ヒステリシス・ループとも呼ばれる。B-H特性(B-Hカーブ)の測定器がB-Hカーブアナライザ。計測器では岩崎通信機のB-HアナライザSY-8218/8219は、B-H特性だけでなく透磁率も測定できる。
- ◀
- 1
- ▶