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- ファストトランジェントバーストジェネレータ(ふぁすととらんじぇんとばーすとじぇねれーた)
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(fast transient burst generator) ノイズ研究所のバーストノイズシミュレータの名称。モデルの品名は「ファスト・トランジェント/バースト試験器」などがある。バースト信号をノイズとして発生することができる。IEC61000シリーズの規格に準拠したファストトランジェント試験を行う、EMC関連の障害試験器の1種。 日本ではノイズ研究所がほぼ唯一の計測器メーカ。2024年4月現在、ファスト・トランジェント/バースト試験器 FNS-AX4-A20/B63が現役モデル。スイッチングデバイスの接点間の放電、電子モーターから発生するアーク放電などによる、立ち上がり時間 の早い(ファストトランジェント)高周波ノイズを模擬的に発生し(ノイズシュミレータ)、電子機器の耐性を評価する試験器である。
- VCB(ぶいしーびー)
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(Vacuum Circuit Breaker)日本語では真空遮断器だが、VCBと呼称されることが多い。配電盤などで使用されている遮断器。高圧や特別高圧(特高、とっこう)の配電設備に装備されている。重電メーカがつくっている。 受配電機器用の計測器をラインアップし、リレー試験器や耐電圧試験で有名な双興電機製作所にはVCBの性能を評価して劣化を確認するVCBチェッカなるモデルがある。 計測器情報:VCBチェッカ
- 部分放電試験(ぶぶんほうでんしけん)
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耐電圧試験や絶縁抵抗試験では判らない絶縁物内部の劣化を評価する試験。原理は、絶縁物内部のボイド(空隙)や不純物内で発生する放電を、電荷の移動で検出する。(菊水電子工業の製品総合カタログ・用語集より)
- 部分放電測定装置(ぶぶんほうでんそくていそうち)
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絶縁体中に発生する微少な放電(部分放電)に伴うパルス電流を検出して、部分放電の放電電荷・最大放電電荷・放電発生頻度などを測定する機器。
- プリアンプ(ぷりあんぷ)
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(preamplifier) 一般には電気機器の前段(入力段)に置かれるアンプで、日本語にすると「前置増幅器」(プリアンプの方が日本語として良く使われている)。計測器でもプリアンプは各機種群にわたりあるが、RF(無線、高周波)の基本測定器であるスペクトラムアナライザ(スペアナ)や、電界強度測定器などの感度を向上させるために使用する増幅器を指していることが多い。スペアナ本体の感度では測定できないような微弱な信号を観測する場合は外部にプリアンプを接続して信号を増幅して観測することがある。つまり、スペアナのアクセサリ(周辺機器)である。 オーディオ機器で、コンポーネントの中心となるアンプには、プリアンプとパワーアンプの2種類がある。計測器としてはスペアナの周辺機器の1つだが、オーディオなどの計測器以外の物理分野でも使われる用語。
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