計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
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耐圧試験器(たいあつしけんき)

機器に高電圧を与えて耐性を試験する機器。別名:耐電圧試験器。 参考用語:耐電圧試験

耐電圧(たいでんあつ)

短絡された電源端子と保護接地端子または外箱との間に安全に加えうる電圧。(日本アビオニクス株式会社の「赤外線や工業計測器に関する用語」より)

耐電圧試験(たいでんあつしけん)

(anti-voltage test) 耐圧試験ともいわれる。電気機器が使用電圧に対して十分な絶縁耐力があるか、絶縁破壊をしないか、を確認する試験。定格電圧を超える高電圧をかけて、どの程度まで耐性があるかを試験することもある。規格としてはIEC61010(IEC規格)、JIS C 1010(日本のJIS規格)、EN61010(欧州のEN規格)などがある。 計測用電源で有名な菊水電子工業は、安全規格関連の測定器として耐圧試験器などの標準品(カタログ品)を多くラインアップしている。現場測定器の雄、日置電機も最近は品揃えに注力していて、安全規格の変更時期に合わせてさかんにセミナ(製品紹介)を開催している。耐圧試験器のカテゴリーは各メーカにより異なり、掲載(分類)されるタイトルは「障害試験器」や「安全機器」など様々。 保護継電器試験器などの強電、受配電の現場測定器メーカ、双興電機製作所とムサシインテックも耐圧試験装置のラインアップが多い。こちらは菊水や日置よりより高圧(大きなサイズ)で、特注(顧客からのカスタマイズ)にも対応している。(2020年11月現在)

耐電圧試験器(たいでんあつしけんき)

機器に高電圧を与えて耐性を試験する機器。別名:耐圧試験器。 参考用語:耐電圧試験

ダイポールアンテナ(だいぽーるあんてな)

(dipole antenna) 導線をT型にしたアンテナ。ケーブルの先の給電点からT字に2本の直線状の導線(エレメント)を左右対称に伸ばした形状をしている。 線状アンテナの基本となる、最も構造が簡単なアンテナ。送受信したい電波の波長の1/2の長さの導線を垂直に設置した時に、水平方向の電波の送受信ができる。ダイポールアンテナを複数本組み合わせて利得を高めているのが、TV放送受信用に使われる八木・宇田アンテナである。 計測器情報:品名に「ダイポール」がつく製品の例

ダブルリジッドガイドアンテナ(だぶるりじっどがいどあんてな)

(double rigid guide antenna) ラッパのような形状をしているアンテナ。主にEMI測定で使用される。メーカとしては海外のETS-LINDGRENが専業として有名。「ダブル・リッジ・ガイドアンテナ」という表記も見かける。 計測器情報:ETS-LINDGRENの製品例

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