計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
計測・測定に関連する用語全般が収録されており、初めて計測器を扱う方でも分かりやすく解説しています。
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RGB(あーるじーびー)

色の3原色のこと。赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)の原色の混ぜる具合で幅広い色を再現する手法や、その割合、表示装置に送る信号などを指す。RGBは3色の頭文字。 TVやDVDプレーヤなどの映像機器の接続にはR、G、Bそれぞれの信号線がある。近年薄型テレビなどの新しいディスプレイが発売され、4K/8K放送が始まり、モニタが高精細になっている。光と色の測定器である輝度計や色彩計などもそれに対応して高性能になっている。コニカミノルタやトプコンテクノハウスなどがカラーアナライザ、色彩輝度計、分光放射計などの製品群をシリーズ化、改良して、新製品を発売している。

ROMイレーサ(ろむいれーさ)

(ROM eraser) EPROM(Erasable Programmable ROM)のデータ消去をする紫外線照射機器。EPROMはデバイス上面の中央(チップの上部)に窓があり内部が見える。書き込んだ後は窓にシールを貼って塞ぐが、書き直しする際は、シールを剥がしてROMイレーサ内部に入れて、紫外線を(窓を通してチップに)照射すると、データが消去できる。 ROMライタ(ROMプログラマ)の関連製品(アクセサリの測定器)であるが、ROMライタメーカではなく紫外線機器のメーカからも発売されている(ROMライタをつくっていた計測器メーカは、アクセサリとしてラインアップしていたのはあまり多くなかった)。紫外線の照射機器は当サイトのカテゴリ(機種分類)では科学分析機器だが、EPROMのデータ消去に特化した、ROMライタの関連製品である。 製品名は「イレーサ―」が多く見受けられるが、外来語のカタカナ表記を定めた文化庁のガイドレインに従い、当サイトでは「イレーサ」にしている。

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