計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
計測・測定に関連する用語全般が収録されており、初めて計測器を扱う方でも分かりやすく解説しています。
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NDI(えぬでぃーあい)

(Non Destructive Inspection) 非破壊検査、または非破壊検査協会をさす。 協会は、正式には一般社団法人日本非破壊検査協会(JSNDI:The Japanese Society for Non Destructive Inspection)。隔年秋に、非破壊検査機器の展示会である、総合検査機器展を主催している。

nano tech(なのてく)

展示会の「国際ナノテクノロジー総合展・技術会議(International Nanotechnology Exhibition & Conference)」をnano techと呼称している。ナノテクノロジーの研究機関や企業がnano tech実行委員会をつくり、毎年1月に開催している。技術会議(技術発表や講演、シンポジウムなど)と機器の展示会で構成される。併設展示会として、SURTECH(表面技術要素展)、ASTEC(Advanced Surface TEChnology、先端表面技術展・会議)などがあり、科学分析機器が多く展示される。他に科学分析機の展示会にJASISがある。 2024年のnano techは14の展示会が併設され、第1回WELL-BEING TECHNOLOGY(ウェルビーイング展)が開催された。同時期に東京ビッグサイトではIIFES(アイアイフェス)やHVAC(ヒーバック)&R(冷凍・空調・暖房展)も開催され、多くの計測器が展示された(以下の参考記事が詳しい)。

NOx(のっくす)

一酸化窒素(NO)、二酸化窒素(NO2)などの窒素酸化物を総称して「NOx」(ノックス)と表現する。自動車などから排出される粒子状物質(PM:Particulate Matter)とともも大気汚染物質として規制されている。参考用語:NOx計

NOx計(のっくすけい)

試料ガスに含まれる窒素酸化物(NOx)の濃度を測定・分析する機器。 (=窒素酸化物測定器)

nm(なのめーとる)

(nano meter) 非常に小さな長さの単位。n(ナノ)は10のマイナス9乗の接頭辞。0.000000001 mに相当。0.1nmはÅ(オングストローム)という単位があり、分子や原子の大きさを表すのに使われる。つまり1nmは電子顕微鏡で測定するサイズである。SEM(走査電子顕微鏡)やAFM (原子間力顕微鏡)を使い、モニタに画像を出して観察・解析している。nmは電子計測器というより科学分析機器の仕様によく出てくる。光ファイバ通信に使われる信号の波長は1.3 μm(1300nm)でnmオーダではない。ナノオーダの計測器としては、オシロスコープはns (ナノ秒)の高速信号を観測できる(GHz 帯域の広帯域オシロスコープ)。 半導体の進歩は微細化による小型・高機能化で、2026年時点の最新スマートフォン(ハイエンドモデル)には、2nmプロセスで製造された最先端チップが搭載され始めている。Android OSのGalaxy(ギャラクシー)が有名なサムスン電子(Samsung)は、世界初となる2nmプロセスの自社製チップ Exynos 2600を2026年初頭発売予定のGalaxy S26に本格導入(量産開始)すると報じられている(2025年6月)。半導体の回路の線幅はnmオーダになり、さらに微細化が進行している。 日本の半導体産業を再生させる意欲的な挑戦であるRapidus株式会社(ラピダス)は、北海道千歳市の工場で2nm次世代ロジック半導体の試作ラインを2025年4月に準備完了し、2027年度後半の量産開始を目指している。さらに2029年以降の次世代技術として1.4nm世代の量産も視野にある。この計画は世界最先端の製造を計画するインテルやTSMC (台湾の世界No.1半導体ファウンドリ)と肩を並べている。 ナノの語源は、古代ギリシャ語で「小人」を意味するnanos(ナノス)といわれる。微小な世界を「ナノ」と呼び、ナノテクノロジーは時代の先端を象徴する技術の1つである。 電子顕微鏡の分解能(JSAP EXPO Spring 2019 Exhibitionで、レーザーテック(株)のHYBRIDの資料)

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