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- 味覚センサ(みかくせんさ)
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(taste sensor)人が食べる食品の味には5つの基本味がある。それらの強さを測定するのが味覚センサ。食品に含まれるイオンや分子などを測定するため、味覚センサを使った計測器は、カテゴリー(機種分類)「科学分析機器」である。基本味は酸味、塩味、甘味、苦味、旨味の5つ。人間の舌にはナトリウムイオンや水素イオン、グルタミン酸などを感じる受容体があり、味を感じている。同様のイオンや分子で味覚センサの電極電位を変化させ、物質量を計測する(これをポテンショメトリーという)。5つの基本味に対応した電極(味覚センサ)が開発されている。味覚センサによる味覚測定器(分析器)は、食感を数値化するテクスチャーアナライザ(物性試験機)などと共に、食料品関連の測定器といえる。参考記事(会員専用):【展示会レポート】JASIS(Japan Analytical & Scientific Instruments Show)2019・・食感を数値化する物性試験機(テクスチャーアナライザ)を取材。 計測器情報:品名に「テクスチャ」が付く製品の例、食品の柔らかさを測定できるYawasaの製品例
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