計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
計測・測定に関連する用語全般が収録されており、初めて計測器を扱う方でも分かりやすく解説しています。
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ホール効果(ほーるこうか)

(Hall effect)電流の流れているものに対し、電流に垂直に磁場をかけると、電流と磁場の両方に直交する方向に起電力が現れる現象。主に半導体素子で応用される。(フィッシャー・インストルメンツの膜厚測定、素材分析、材料試験、表面特性解析に関する用語集より)

ポテンショメトリー(ぽてんしょめとりー)

(potentiometry)電気化学測定法の1種。電極の電位差から分子などの物質の量を測定する。測定したい化合物の濃度を変化させて、電極に数滴を垂らし、電極の電位差を測定することで、化合物の量(濃度などの情報)を得る分析手法。測定対象の物質によって電極(金属)が選ばれる。 電極電位(potentio)を測定する手法(metry)という意味。別名:ポテンショメトリック法。日本語で「電位差滴定」とも呼ばれる。味覚センサはこの手法を応用している。 他の電気化学測定法として、ボルタンメトリー、アンペロメトリー、クーロメトリーなどの手法がある。ボルタンメトリーは電位を一定にして電流量の変動を測定する。アンペロメトリーは電位を変化させたときの電流値を測定する。ボルタンメトリーは最近の、バイオセンサの研究などに使われている。アンペロメトリーは、液体クロマトグラフィーの検出器などに使われている。つまりこれらの○○メトリーという手法は液クロ、味覚センサ、バイオセンサなどの科学分析機器に使われている原理(手法)である

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