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- VOCモニタ(ぶいおーしーもにた)
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揮発性有機化合物(VOC)を測定する機器。(VOC=Volatile Organic Compound の略)
- フェライト相(ふぇらいとそう)
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(ferrite)純度100%の鉄において911℃以下の温度領域にある鉄の相(組織)。この領域において、鉄は体心立方格子構造を取るが、純度100%の鉄において911℃を超えると、オーステナイトに変化する。(フィッシャー・インストルメンツの膜厚測定、素材分析、材料試験、表面特性解析に関する用語集より)
- フォトニクス(ふぉとにくす)
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(photonics) 日本語は「光工学(ひかりこうがく)」や「光子(こうし)学」。エレクトロニクス(電子工学)がエレクトロン(電子)の学問であるように、フォトン(光子)を扱う工学のこと。両方を総称したオプトエレクトロニクス(光エレクトロニクス)ということばもある。電子(electron、electronics)は良く知られたことばだが、光子(photon、photonics)はあまり日本語で使われず「フォトニクス」の表現が多い。 「フォトニクス」や「オプティクス」の名前で、光通信装置や、光学部品を扱う複数の展示会が催されている。たとえば2018年12月開催の第18回光・レーザー技術展(Photonix-フォトニクス)はレーザー加工専門展と、光計測・分析機器展、オプティクスEXPOの3つで構成されていた。似た展示会に光ファイバ・光学部品・光通信システムなどが出展する「光通信技術展(通称FOE:Fiber Optics Expo)」がある。FOEには光通信測定器メーカのほぼ全社が出展している(2023年からFOEはCOMNEXT [次世代]通信技術&ソリューション展を構成する1つになり、単独の展示会ではなくなった)。2024年の出展社は、メーカ(商社など):EXFO(原田産業、オプトサイエンス、サンインスツルメント)、VeEX(メインテクノロジー)、Viavi Solutions(Viaviソリューションズ)、アルネアラボラトリ、アンリツ、santec(サンテック)、横河計測(旧安藤電気)など。 毎年4月頃にパシフィコ横浜で開催されるOPIE(OPTICS & PHOTONICS International Exhibition、光&フォトニクス国際展)の「レーザーEXPO」には多くの光計測器が出品される。2024年の展示会では、海外のソーラボは干渉計タイプのOSAや高速のO/E変換器などを出品している。キーサイト・テクノロジーは「光通信・要素技術&応用EXPO」に光デバイスの評価測定器を展示している(光電融合やシリコンフォトニクスにフォーカス)。 日本の基幹通信網に光ファイバが本格導入された1980年代は、interOptoに多くの光計測器が出展された。interOptoは2025年で終了し、2026年からPnotonics Innovationの展示会名で継続(再出発)する。「オプト」よりも「フォトニクス」がはやり(時代の潮流)を感じさせる。Pnotonics Innovationの主催はOPIEと同じオプトロニクス社なので、両者の違いが今後の見所である。 余談だが「量子コンピュータ」ではやりの量子(quantum)は、光子のように英語のカタカナ読み(フォトニクス)ではなく電子のように漢字の熟語が日本語として使われている。「光子」はほとんど陽の目をみない熟語で「フォトニクス」が幅を利かせているが、カタカナ日本語なので正確に理解されているか筆者は少し疑問である。電子やエレクトロニクスに比べると光子の認知度は低い。フォトニクスはエレクトロニクスほど知られていない、微妙な立ち位置である。いまさら「光子」を押し出す気配もない。クオンタム(quantum)が量子よりも普及することばになるかはわからない。 光電子増倍管で有名な浜松ホトニクスも、社名はphotonicsからとっている。同社は、日本のテレビ技術研究の先駆者、高柳健次郎の門下生(浜松高等工業学校電気科の堀内平八郎)が1948年に静岡県浜松市に設立した。当時のテレビは普及前の研究段階で、最先端技術だった。1953年の同社の社名は「浜松テレビ(株)」。1983年に現在の「浜松ホトニクス(株)」になった。同社は光に関するトップベンダで広範な製品(イメージ機器、光源、光半導体素子、画像処理・計測装置など)がある。小柴昌俊氏(2002年)や梶田隆章氏(2015年)のノーベル物理学賞の受賞を裏で支えた1社である。 スマートフォンは「フ」、スマホは「ホ」のように、フォトニクスもホトニクスと表記することがある。 OPIE 2026のレーザーや光測定器など
- プロフォメータ(ぷろふぉめーた)
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鉄筋探査器の別称。
- フロンガスディテクタ(ふろんがすでぃてくた)
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空調機器・冷凍冷蔵機器などの冷媒ガス(フロンガス)の漏れを測定する機器。
- 分光光度計(ぶんこうこうどけい)
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(spectrophotometer) 可視光や赤外線などを使って試料の測定をする分析機器の1種。溶液の波長ごとの吸収スペクトルや、固体試料の透過・反射スペクトルを測定する。原理は吸光分析で、発光分析するものは蛍光分光光度計という。 吸光分析が有名なHACH(ハック)社の製品は日本では東亜ディーケーケーが販売しているが、吸光光度計と称している。
- 分光放射照度計(ぶんこうほうしゃしょうどけい)
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測定対象物からの光(電磁波)の分光放射エネルギーを測定する機器。
- 分散(ぶんさん)
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(dispersion、variance) 工業分野では、市場・分野によって異なった複数の意味がある。 1. 一番一般的なのは統計の分野で、分散(variance)はデータの散らばりの大きさを表す指標。平均値の回りにデータが散らばっている度合で、分散が小さいとデータは平均値の回りに集まっているが、大きいと平均値より離れてばらついている。 2. 化学分野では、液体の中に固体や液体の粒子を均等に混ぜ合わせることを分散という。液体の化学的性質を分散の状態が左右する(以下の参考記事「SURTECH(表面技術要素展)& nano tech(国際ナノテクノロジー総合展)2020」が詳しい)。たとえば塗料に含まれる顔料などの粒子が適度に分散していないと、光が当たった時に塗った場所によって屈折率が異なり、色ムラがでるので、見栄えが悪くなる。粒子分散は英語でparticle dispersion。分散の反対を凝集という。ゼータ電位の測定によって分散か凝集かを評価している。 3. 光ファイバに入力された信号(パルス)が、伝送路(光ファイバ内)を伝搬する間に、パルス波形の幅が広がる(時間的に波形がひずむ)現象。3つの種類、波長分散(CD:Chromatic Dispersion、波長に起因する分散)、偏波モード分散(PMD:Polarization Mode Dispersion、偏波に起因する分散)、モード分散(マルチモードファイバで起こる分散)がある。これは光ファイバと光通信の仕組み上、避けられない性質(現象)である。これらの分散によって、高速・大容量になると信号波形が歪み、伝送遅延の原因となる。CDやPMDの測定器は高額で、主に海外メーカがつくっている。
- 粉塵計(ふんじんけい)
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(dust meter) 大気中の粉塵の濃度を測定する機器。広義にはパーティクルカウンタの1種といえる。人体に有害なPM2.5の濃度などを測定する機器がある。 メーカでは、国産の柴田科学が有名。
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