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- 高圧水素対応シース熱電対(こうあつすいそたいおうしーすねつでんつい)
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ゼロエミッションにより、社会インフラとしての水素の活用が広がり、水素自動車のための水素ステーションが整備されようとしている。水素を供給するディスペンサーの流量は温度に関連するため、温度管理が重要になる。そこで、高圧水素対応シース熱電対が使われる。産業向けの熱電対メーカの山里産業株式会社では高圧水素タイプを2017年頃から開発を始めている。顧客と仕様打合せを行うオーダーメイド製品のため、たとえば船で水素を運ぶのか、自動車(タンクローリー)なのかによって、センサ形状や取り付け方が違う。前述のディスペンサーの温度管理など、様々なアプリケーションにカスタマイズで対応している。シース熱電対の中で高圧水素モデルの同社の売上比率はまだ5~10%程度(2022年初)だが、今後は、年々この比率が高まると見込んでいる。
- 広角レンズ(こうかくれんず)
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非接触温度計(サーモグラフィカメラ、サーモトレーサ、熱画像計測装置)の用語。走査角を広げるため検出部に装着されるオプションレンズ。関連用語:近接拡大レンズ。(日本アビオニクス株式会社の「赤外線や工業計測器に関する用語」より)
- 校正機能(こうせいきのう)
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(Calibration Function)小野測器の「FFT解析に関する基礎用語集」には次のようにある。別名:EU機能 (EU Function)。測定値は電圧値として読み取られるが、測定対象の加速度、圧力、音、などの信号の基準値が決まっていれば、電圧値を基準値に校正することにより物理量で読み取ることができる。例1:加速度ピックアップの感度が1m/s2 のとき100mVなら0.1V/EU(得られた電圧値を10倍)、単位を m/s2 にする。例2:マイクと音響校正器、騒音計の校正の場合は、パワースペクトルデータでオーバーオール(dB値)を校正値になるようにする。
- 校正用加振器(こうせいようかしんき)
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加速度ピックアップを校正する機器。(=加速度ピックアップ校正器)
- 硬度計(こうどけい)
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物の硬さを測定する機器。
- コールドミラー(こーるどみらー)
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非接触温度計(サーモグラフィ、放射温度計)に使われている。可視光は反射して赤外線のみ透過するミラー。直視ファインダーを赤外光学系と同一光軸上に置く場合に使う。関連用語:熱線吸収ガラス 。(日本アビオニクス株式会社の「赤外線や工業計測器に関する用語」より)
- 黒体(こくたい)
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非接触温度計(放射温度計、サーモグラフィ)の校正に使われる。日本アビオニクス株式会社の「赤外線や工業計測器に関する用語」には次の解説がある。 入射される赤外線をすべて吸収する物体。完全放射体ともいう。黒体はまたその温度だけで決まる放射エネルギーを放射し、その値は黒体以外の同温度のどの物体よりも大きい。放射率は1と定義されている。放射率:同じ温度の物体と黒体との、同じ波長の放射に対する放射発散度の比。反射率:物体から反射された放射エネルギーと物体に入射する放射エネルギーとの比。 参考用語:環境温度補正
- 黒体炉(こくたいろ)
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赤外線温度計の検査や校正に使用する機器。
- 混合比(こんごうひ)
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(mixing ratio、humidity ratio)[水分用語]大気中に含まれる水蒸気量の表現の1つで、気象で良く使われる言葉。 「気体中の水分管理」の会社、株式会社テクネ計測の「湿度で良く使われる用語」では次の説明がある。混合比とは、関係している空気中の乾燥空気の単位質量あたりの水蒸気の質量。無次元の比ではあるが、乾燥気体1kg(キログラム)あたりの水のg(グラム)数[g/kg]、あるいは他の質量単位で表されることが多い。水分含有量が少ないときは質量百万分率で表わされる。すなわち乾燥気体の質量の百万分の一単位で水蒸気質量が表わされる(ppmw、またはppm(w))。(「気体中の水分管理」の会社、株式会社テクネ計測の「湿度で良く使われる用語」より) 参考用語:比湿、重量/質量百万分率
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