カテゴリー検索
索引検索
検索用語一覧
16件
各用語の詳細ページでは関連用語などを確認することができます。
このアイコンが表示されている用語には、詳細ページに図解や数式での説明があります。
- 回転計(かいてんけい)
-
軸の回転数を測定する機器。輸送機器(自動車、鉄道など)や工場設備など、回転している装置は多くある。それらの回転数を測定することは、保守の観点からも重要である。小野測器やキーエンスが製品をラインアップしている。別名:タコメータ。 回転数と速度は似た指標である。小野測器HPの製品ページには「回転・速度」のタイトルで、回転計(タコメータ)、回転検出器・回転演算表示器、速度計、ロータリーエンコーダ、FVコンバータ(周波数-電圧変換器)などが掲載されている(2022年8月現在)。 回転数の単位はrpm(revolutions per minute、1分当たりの回転数)など、時間の逆数である。周波数も時間の逆数なので、回転数と周波数は次元が同じ。小野測器は回転計だけでなく、FVコンバータ(周波数を電圧に変化して出力する測定器)もつくっている。振動、加速度、速度、回転、騒音(音響)、などの測定の要素技術は近い位置関係にある。
- 回転検出器(かいてんけんしゅつき)
-
回転数を検出するセンサー(=回転センサー)。回転計(回転数の測定器)のセンサー部分をこのように呼ぶ。「回転角度センサー」の品名の製品もある。接触式と非接触式がある。原理は電磁式が多く見受けられる。
- 回転センサ(かいてんせんさ)
-
回転数を検出するセンサ。別名:回転検出器。回転計(回転数の測定器)のセンサ部分をこのように呼ぶ。回転計を指していることもある。
- 荷重測定器(かじゅうそくていき)
-
物を引っ張る力や押す力を測定する機器。ハンディタイプのデジタルフォースゲージはレンタルでも取り扱っている。
- 加振器(かしんき)
-
物体に振動を与える測定器。
- 加速度(かそくど)
-
(acceleration) 物体が振動しているとき、1秒間に往復運動する回数を振動数(または周波数)という。振動の往復している距離(長さ)が変位で、変位の時間に対する変化率を速度という。速度の時間に対する変化率を加速度という。 通常、振動を表す物理量は加速度が使われる。そのため、振動と加速度はほぼ同じことばとして使用される。振動センサのことを加速度ピックアップや加速度トランスデューサと呼んでいる。
- 加速度計(かそくどけい)
-
振動の加速度を測定する機器。種類は接触式の圧電型加速度センサ(加速度ピックアップ)などがある。
- 加速度トランスデューサ(かそくどとらんすでゅーさ)
-
(acceleration transducer) 振動センサの1種。振動(物理量では加速度)を検知して電気信号に変えるセンサ。トランスデューサは「変換するもの」という意味。別名:加速度ピックアップ(加速度を拾う=検出する、という意味)。 振動計、FFTアナライザなどの振動解析の計測器や、データレコーダなどのデータ集録機器と併用される。そのため、リオンやTEAC(ティアック)などが豊富にラインアップしている。各社で名称(品名)が異なる。リオンは加速度ピックアップ、TEACは加速度トランスデューサ。加速度ピックアップのほうが多い(加速度ピックアップと加速度トランスデューサの正確な違いは難しい)。 種類は、加速度を変換後の出力が電圧型(圧電素子を使用した「プリアンプ内蔵型」で、電圧信号を出力する、IEPEやICPと呼称される)と、電荷型(電荷で出力されるので、チャージアンプで受けて、電圧に変換して計測器に入力される)がある。また最近ではTEDS対応の製品が増えている。
- 加速度ピックアップ(かそくどぴっくあっぷ)
-
加速度を検出する振動センサ。別名:加速度センサ。圧電型・半導体型・半導体ひずみ型などがある。種類は接触式の圧電型加速度ピックアップなどがある。pick upは拾う、という意味で、「振動を拾う」振動センサはピックアップという表現が良くされる。振動計や振動レベル計などの振動計測器メーカのリオンには「加速度ピックアップ」という品名の製品が多くある。FFTアナライザや振動解析が得意な小野測器もラインアップしている。海外メーカではENDEVCO(エンデブコ、またはエーンデブコと呼称。丸文や昭和測器が取り扱っている)が有名。
- 加速度ピックアップ校正器(かそくどぴっくあっぷこうせいき)
-
加速度ピックアップを校正する機器。(=校正用加振器)
- 加速度変換器(かそくどへんかんき)
-
ひずみゲージ式センサーを利用して加速度を検出するセンサー。
- 画素ピッチ(がそぴっち)
-
非接触温度計のサーモグラフィカメラ(熱画像計測器)は、センサを構成している画素の表面積は受光面と電極で占められている。一般的に画素ピッチとは、隣り合った画素の受光面と受光面の間隔(電極の幅)のことをいう。画素ピッチが狭くなれば狭くなるほど、画素に占める受光面の割合が大きくなるので、高感度なセンサになる。(日本アビオニクス株式会社の「赤外線や工業計測器に関する用語」より)
- 乾球温度(かんきゅうおんど)
-
(dry-bulb temperature)[水分用語]乾球温度計で測定された気温。通常は湿球と対で用いられ、それぞれの測定値により相対湿度が計算される。(「気体中の水分管理」の会社、株式会社テクネ計測の「湿度で良く使われる用語」より)参考用語:dp
- 環境温度補正(かんきょうおんどほせい)
-
非接触温度計(サーモグラフィ、放射温度計)を使用する際の、環境温度に対する温度ドリフト補正のこと。放射率補正を行う場合は環境温度に対する反射の影響をキャンセルする必要がある。これを行うには環境温度で放射率が1と見なせる物体を放射温度計に観測させる方法が取られる。(日本アビオニクス株式会社の「赤外線や工業計測器に関する用語」より) 参考用語:放射率、 反射率補正、黒体
- 乾燥剤(かんそうざい)
-
[水分用語]化学的に水蒸気を吸収することによって乾燥効果を発揮する物質の総称。(「気体中の水分管理」の会社、株式会社テクネ計測の「湿度で良く使われる用語」より)
- 硬さ試験機(かたさしけんき)
-
(hardness tester) 物質の「硬さ」を測定する計測機器。硬度計とも呼ばれる。 TEST(総合検査機器展)には内外の主要メーカの硬さ試験機が出品される。国産の株式会社マツザワ(本社:秋田市)はロックウェル硬度計とビッカース硬度計以外にブリネル硬度計もラインアップしている。同じく国産の株式会社フューチュアテック(本社:品川区)と株式会社ミツトヨにはロックウェルとビッカースがある。島津製作所はロックウェル硬度計のみつくっている。主に金属などの硬い物を測定する硬度計をこの4社がつくっている。ゴムなどのやわらかい物の硬度計をDURO METER(デュロメータ、ゴム硬度計)と呼び、国産の高分子計器株式会社(本社:京都、ブランド:ASKER)がある。海外メーカの日本法人、インストロン ジャパン カンパニィ リミテッド(Instron Japan Company Limited)とイノバテスト・ジャパン株式会社(INNOVATEST Japan K.K.)も硬さ試験機のほか、引っ張り試験機や万能試験機などなどをTESTに出展している。InstronとInnovatestは日本法人があるが、Tensilon(テンシロン)の万能試験機は天秤・はかりメーカのエー・アンド・デイが販売をしている。 硬さ試験機と硬度計は同義だが、TESTでの表示(表記)は硬さ試験機が多いと筆者は思う。一般人には硬度計がわかりやすい名称だが、硬度計をネット検索すると可搬型のハンドヘルド硬度計を販売するECサイトが多く出てくる。現場に手で持っていき、簡便に測定できる携帯用の機器である。TESTに展示されている硬度計は、高さが2m以上ある大型の据え置き型や、小型でもベンチトップの装置が多く、ECサイトで売られている硬度計と差別化して「硬さ試験機」と呼んでいるのかもしれない(筆者の推測)。 「硬さ試験機」が装置全体を指すことばで、「硬度計」は小型の簡易型の測定器を指している、という説明もあるが、出典(定義)は明らかではない。硬さ試験機の代表はロックウェル硬度計である(ロックウェル硬さ試験機とは呼称しない)。硬度計と硬さ試験機には、業界人でないとわからない微妙な使い分けがあるのかもしれない(明確な違いは業界人でない筆者にはわからない)。
- ◀
- 1
- ▶