カテゴリー検索
索引検索
検索用語一覧
5件
各用語の詳細ページでは関連用語などを確認することができます。
このアイコンが表示されている用語には、詳細ページに図解や数式での説明があります。
- ERSP CAL(いーあーるえすぴーきゃる)
-
(External ReSPonsive Calibration)非接触温度計(サーモグラフィ、放射温度計)関連の用語。外部黒体もしくはヒータ(100℃以上)と基準室温黒体によって行うセンサの感度補正で、環境温度が上下限(40℃、0℃)付近の場合に行う。ほかに内部基準黒体などを使うIRSP CAL (Internal ReSPonsive Calibration)がある。関連用語:REF CAL。(日本アビオニクス株式会社の「赤外線や工業計測器に関する用語」より)
- イニシャル測定(いにしゃるそくてい)
-
ひずみ測定器メーカである株式会社東京測器研究所のデータロガーには、測定値の処理方法として3つの測定モード(ダイレクト測定、メジャー測定、イニシャル測定)がある。イニシャル測定:ひずみ測定では、無負荷の状態でも初期不平衡値(初期値またはイニシャル値とも言う)がある。この値を測定して記憶すること(同社の「測定器の概要と主な用語」より)。
- インスペクション(いんすぺくしょん)
-
(inspection)視察、査察、検査、点検などの意味。海外の計測器・分析機器メーカでは検査のことをインスペクションと呼称している。たとえば生産ラインに配備される検査用の装置(計測器/分析機器)を「インスペクション用途」と呼び、R&D用途とは区分している場合がある。 参考記事(会員専用):【展示会レポート】SURTECH(表面技術要素展)& nano tech(国際ナノテクノロジー総合展)2020・・株式会社フィッシャー・インストルメンツの説明員が自社製品を「R&Dではなく、インスペクション用途」と発言している。
- interOpto(いんたーおぷと)
-
「インターオプト」は光産業技術振興協会(※)が開催しているオプトエレクトロニクス(光電子産業)分野の展示会である。2024年からは(株)オプトロニクス社が毎年秋に開催している「光とレーザーの科学技術フェア」と合体し、「インターオプト2024-光とレーザーの科学技術フェア-」として共同主催することになった。interOpto2024は10月29(火)~31(木)にパシフィコ横浜 展示ホールCで169社が出展した。事務局はオプトロニクス社。 interOptoといえば1980~1990年代には光産業の国際的な技術展で、レーザー、光デバイスから通信、計測まで幅広くカバーし、光測定器メーカでは安藤電気やアンリツなどが出展していた。光通信技術に関する国際展示会として光通信技術展(FOE:Fiber Optics EXPO)が2001年より開催されると光通信測定器はFOEが主流になったと筆者は感じていたが、interOpto2024には多彩な光計測器が出品された。 事務局のオプトロニクス社は1982年設立で、1981年に創刊した「月刊オプトロニクス」は光学の技術専門誌としてレーザーやレンズなどの技術者に約40年以上、購読されている。 interOpto2024の出展社について述べる。展示会は7つのフェアで構成される。レーザー科学技術フェア、赤外線フェア、オプティクスフェアの出展社が多い。計測器は、横河計測(旧安藤電気の光計測器)が光スペクトラムアナライザなどの新製品を展示。島津製作所のデバイス部も2022年発売のOSAを出展(自社の科学分析機器に使っている自社製の回折格子を使った応用商品)。ソーラボ(Thorlabs)は2023年発売のハンディOPMやテクスチャ商品を展示。スペクトラ・クエスト・ラボ株式会社は研究用途の短波長の波長可変光源(ASE-Free、モードホップフリー光源)を展示。santec(サンテック)は通信用途の長波長の波長可変光源やSLM(空間光変調器)などを展示。株式会社アルネアは計測器ではなくデバイスを展示。株式会社オフィールジャパンはMKS Instruments Ophir Productsの日本法人でレンズを展示(MKS OphirはOPMなどの光計測器もつくっている)。MSHシステムズは分光フェアで、白色光の光源とフィルタによる特定波長のレーザー光のソリューションを展示。同じく分光フェアには株式会社オプトサイエンスもいるが、計測器は展示していない。株式会社オプトロンサイエンスはSLMの輸入を始めた。紫外線フェアではUV商社のラドデバイス株式会社が照度分布計やLED校正用の照度計を出展。レーザーを中心とした輸入商社のオーテックス株式会社も波長分布をグラフ表示するハンドヘルド照度計や膜厚計を展示。 計測器ではないが可視化技術フェアで、コニカミノルタジャパンが最近M&Aした海外製ハイパースペクトルカメラを展示。同フェアには、近赤外カメラなどをラインアップする株式会社アバールデータもハイパースペクトルカメラを展示。赤外線フェアで株式会社アイ・アール・システムも生産ライン向けの英国製ハイパースペクトルカメラを展示。蛍光分光光強計などの光計測器を輸入している株式会社東京インスツルメンツは赤外線フェアで分光器を展示(※※)。堀場製作所は分光フェアで分光器を展示しているが、カメラと組み合わせるとハイパースペクトルカメラにできる、ハイパースペクトルカメラ用分光器を出展。ハイパースペクトルカメラを多くのメーカが取り扱うようになり、光学・画像などの分野の流行であると筆者は感じる。同じく計測器ではないが、カメラ向けの光源メーカである壷坂電機株式会社はオプティクスフェアで、太陽光のようにIRから可視光、UVを再現するLED照明を展示(波長特性を示していた)。オプティクスフェアにはシナジーオプトシステムズもカメラや光学系を展示。 (※) 一般財団法人光産業技術振興協会(OITDA:Optoelectronics Industry and Technology Association)。1980年設立。インターオプトは1979年開催の前身「レーザ技術展」を第1回としていて、開催しなかった年もあるが、約45年続いている。同協会は「光電子産業分野での展示会需要の減少」を理由に11 月 11 ~13 日開催の「interOpto2025 -光とレーザーの科学技術フェア-」をもって一端休止を発表した(2025年10月1日)。1980年代に東京流通センター(平和島)で開催されていたインターオプトで光測定器を見学した筆者には、時代を感じさせる決定である。 (※※) interOpto2024と同日時に幕張メッセでは「第24回 光・レーザー技術展 Photonix」が開催されている。RX Japan株式会社(旧リード)主催で、併設展を含んでinterOptoよりも規模が大きい(来場者数はinterOptoが4,833人、Photonixは併設展も含めて約40,000人)。Photonixは光計測・分析機器を出展品目にしているため、東京インスツルメンツはこちらに蛍光の分析機器などを出展している。光計測に関係する展示会が重なることは展示会レポートを掲載しているTechEyesOnlineにとっては好ましくないが、各メーカは2つの展示会を選別している。たとえば横河計測やsantecはPhotonixではなくinterOptoを選んで出展している。 オプトロニクス社はOPIEの展示事務局をしているので、OPIEのHPはinterOptoにリンクしている。 interOptoの語源は不明。Optoは光を指すことばだが、interは不明。接頭辞としてのinter-は「~の間、~の中で、相互に」という意味。
- INTERMEASURE(いんたーめじゃー)
-
「計量計測展」や「インターメジャー」と呼称され、隔年秋に開催される、計量法に関係する展示会。日本メーカだけでなく世界の計量メーカが出展しいている。総合検査機器展(JIMA)、センサエキスポジャパン(SENSOR EXPO JAPAN)との併設で開催。センサエキスポジャパンは毎年開催で、INTERMEASUREと測定計測展(Measuring Technology Expo)が交互に開催される。 国内の計量法に関連するイベントでは、日本NCSLI技術フォーラムが、毎年秋に開催されている。こちらは日本の計量関連企業の総会といえる。 測定や計測、計量は英語ではmeasure(メジャー)やmeasurement(メジャメント)。長さを測定する巻き尺をメジャーと呼ぶのは、measureが語源である。計測器は英語でtest&measurementと表現されるためT&Mという略記がある。英語のmeasureは日本語では計測と計量の2つの熟語になっている。日本で計測に関する法律の名称は「計量法」である(「計測法」ではない)。計測と計量の違いは難しく、説明は簡単ではない。INTERMEASUREを和訳するとinter(間に、相互に)、measure(測る、尺度)なので、「相互に測る、比較測定する」という意味になる。「国際 計量」を意味するinternational measure(ment)の略かもしれないが、語源は不明である。INTERMEASUREの公式HPには展示会名称についての解説はない。
- ◀
- 1
- ▶