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- 同時サンプリング(どうじさんぷりんぐ)
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多チャンネルA/Dコンバータで、各チャンネルのサンプリングタイミングが同時にサンプリングされる方式で、リアルタイムで状態が変化する測定でも、全チャンネルが同時にサンプリングするので誤差が最小になる方式。燃料電池(FCスタック)、二次電池(組電池)などの特性測定に最適。(株式会社高砂製作所の用語解説より)
- 突入電流(とつにゅうでんりゅう)
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別名:ラッシュカレント(Rush current)。規定された時間間隔で入力電圧の投入遮断を行ったとき、入力電流が定常状態に達するまでに流れる最大瞬時電流(0 to peak)。(菊水電子工業の製品総合カタログ・用語集より)
- トランス(とらんす)
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交流電圧を変換させる機器。別名:変圧器。最も簡単な構造で説明する。鉄心に2つのコイルを巻き、1次側と2次側とする。1次側に電流を流すと、2つの巻き線の巻き数に比例した電圧が2次側に現れる。電子機器の電源電圧(ACの駆動電圧)を変換するスライダックや、電柱の上に置かれた6600Vを家庭用の100Vに変換する柱上トランスなど、身近にトランスはたくさん使われている。
- ドロッパ方式(どろっぱほうしき)
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直流電源の内部回路方式の1つ 。トランスと整流回路を経て作られた直流電圧を任意の電圧に降圧させる方式。1970年代にスイッチング方式の電源が登場するまでは、DC電源はドロッパ方式だった。現在はドロッパ方式を採用したドロッパ方式直流電源とスイッチング電源が、2種類の安定化方式の直流電源として、用途によって使い分けられている。 内部の構成は、鉄心とコイルによるACトランス、ダイオードのブリッジ による整流回路、コンデンサによる平滑回路、安定化回路(制御回路)である。安定化回路にシリーズレギュレータを使っているので、ドロッパ方式は別名、シリーズレギュレータ方式やシリーズ方式とも呼ばれる。必要な電圧/電流レンジ(出力電力)によってACトランスの大きさが決まるが、トランスがあるためにドロッパ方式の電源はサイズが大きく、質量が重くなる(スイッチング方式に比べて)。ただしスイッチング方式よりもノイズが少ない利点がある。
- ドロッパ方式直流電源(どろっぱほうしきちょくりゅうでんげん)
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(dropper type DC power supply) 直流安定化電源を回路方式で大別したときの1種。負荷に対して制御用の半導体が直列に接続された直列制御方式のため、シリーズレギュレータ方式とも呼ばれる。別名、リニア電源やシリーズ電源の呼称もある。略してドロッパ方式という記述も良く見かける。 低ノイズではあるが、効率はスイッチング方式の電源と比較すると良くない。ノイズを嫌う用途で使われる(ノイズを出せない環境での使用)。ドロッパ方式とスイッチング方式はそれぞれに長短があり、用途で使い分けられている。 計測用電源の各社がつくっているが、品名からはドロッパ方式かスイッチング方式かは判別がつかない(品名に「スイッチング」の表記があるモデルはあるが、「ドロッパ」が付いていることはほとんどない)。
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