2019/03/22
【展示会レポート】第33回ネプコン ジャパン(エレクトロテスト ジャパン)
TechEyesOnline取材班(TEO)は2019年1月16日(水)~18日(金)に東京ビックサイトで開催された、ネプコン ジャパン2019会場を回りました。検査・試験装置の主要メーカが一堂に出展する第36回エレクトロテスト ジャパンから、楠本化成の国内環境試験器メーカ初・代替フロン対応恒温恒湿器を、島津製作所ブースからはX線CTシステムの歴史と最新動向をご紹介します。また第20回半導体・センサ パッケージング技術展からは、非破壊検査でX線と並ぶもうひとつの手法である超音波映像装置で、30年以上の販売実績がある日立パワーソリューションズ製品をご紹介します。
❶ 楠本化成株式会社 ❷ 株式会社島津製作所 ❸ 株式会社日立パワーソリューションズ
国内産業機器初の冷媒R-448A採用
製品名: | 低温恒温恒湿器 HIFLEX NEO Eほか |
会社名: | 楠本化成株式会社 |
説明者: | エタック事業部 営業本部東京販売部 販売1課 課長 葛西 亨 氏 |
TEO:エタックとは何ですか? 葛西氏: 当社は添加剤を作っている化学関連の会社です。その中の一つの事業として、エタック事業部が環境試験器を作っています。エタックとはEnvironmental Testing Apparatus Company(環境 信頼性試験 装置 会社)の頭文字から作った造語で、製品のブランド名はETACです。添加剤を作っている塗料メーカの環境試験として45年が経過し、ようやくエタックという名前も知られてきたと思っています。