市場動向詳細

【展示会レポート】第33回ネプコン ジャパン(エレクトロテスト ジャパン)

 TechEyesOnline取材班(TEO)は2019年1月16日(水)~18日(金)に東京ビックサイトで開催された、ネプコン ジャパン2019会場を回りました。検査・試験装置の主要メーカが一堂に出展する第36回エレクトロテスト ジャパンから、楠本化成の国内環境試験器メーカ初・代替フロン対応恒温恒湿器を、島津製作所ブースからはX線CTシステムの歴史と最新動向をご紹介します。また第20回半導体・センサ パッケージング技術展からは、非破壊検査でX線と並ぶもうひとつの手法である超音波映像装置で、30年以上の販売実績がある日立パワーソリューションズ製品をご紹介します。 


❶ 楠本化成株式会社 ❷ 株式会社島津製作所 ❸ 株式会社日立パワーソリューションズ


国内産業機器初の冷媒R-448A採用

ロゴ

製品名: 低温恒温恒湿器 HIFLEX NEO Eほか
会社名: 楠本化成株式会社
説明者: エタック事業部 営業本部東京販売部 販売1課 課長 葛西 亨 氏


TEO:エタックとは何ですか?

葛西氏: 当社は添加剤を作っている化学関連の会社です。その中の一つの事業として、エタック事業部が環境試験器を作っています。エタックとはEnvironmental Testing Apparatus Company(環境 信頼性試験 装置 会社)の頭文字から作った造語で、製品のブランド名はETACです。添加剤を作っている塗料メーカの環境試験として45年が経過し、ようやくエタックという名前も知られてきたと思っています。

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