2018/01/18
「出会いと学びを楽しんでいます」実践技術トレーニング 講師インタビュー
実習内容に合ったしっかりした教材が揃っているのがプラスの魅力
Q:受講前にテキストを持参して概要をご説明しましたが、受講前後では違いはありましたか? A氏:違っていました。受講前にテキストを見たときは、パラパラとページを斜め読みしましたが、それで理解度が高まるかというと、そうではありませんね。実機で実習して理論を確認するのは重要だと感じました。 また、テキストの内容が大変系統立って整理されていることを実感しました。バラバラと掻い摘んで解説するのではなく、重要な項目から順番にこの分野の必要なことをきちんと埋めています。これは受講してみないとわからないのかもしれませんが。 Q:実習で使用する教材(定在波観測装置や測定ボードなど)はご満足いただけましたか? A氏:はい。プリント基板から作りこんでいるリアリティのある教材でした。計測器はあくまで測定ですから、対象物がないと体験はできません。実習内容に合ったしっかりした教材はなかなか用意できませんから、それが揃っていることはプラスの魅力ですね。 例えば、電波の側帯波などコンピュータの画面のなかでシミュレーションでは見たことはあっても、実際に音楽をFM変調してトランスミッタで飛ばしたら、どんなスペクトルになっているかを計測器で見られる機会は、40歳代以下のエンジニアはあまりないと思います。その意味では良く練られた教材と実習だと思います。
ーーーーーーーーーーおわり
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