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単位についてあれこれ ~単位の歴史「人類の歴史は計量と共に」 (3/3) ~

前回コラム「類の歴史は計量と共に(2)」(量(体積)の歴史上の話)はこちらから

人類の歴史は計量と共に(3)

今回は、衡(質量)の単位についての話をしていきたいと思います。

古代、人類が質量の基準として植物の種を用いたものがあります。そのなかにグレーン、カラットという単位があります。

グレーン(gr)

メソポタミア地方において大麦の穂の中央からとれた種1粒の重さとして定義されていました。グラムに換算すると1 gr=0.064 798 91 g。

大麦

グレーンは、ヤードポンド法における質量の最小単位として使用されています。日本国内ではグレーンよりポンドの方が一般的に知られているかと思います。1ポンド(lb)は人間が1日に消費する食糧としての単位であり、1ポンドの製粉によって焼かれたパンが1日分の主食量に相当するといわれます。
1lb=7000 gr=453.592 37g

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