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東陽テクニカ TOYOクラウド&新セキュリティーサービス発表会

一部の大企業だけでなく中堅企業もセキュリティーサービスを導入可能に


 製品デモンストレーションを見ると、ダッシュボードで脅威情報が6種類に分類されて表示され、経営者向けのレポートもある。サポートサービスとしてはチャット形式での対応をするので、「お客さまからの質問にリアルタイムでSLCのエンジニアが回答する」(SLC セキュリティー ビジネスユニット SEマネージャ 有地博幸氏)。

>有地 博幸 氏

有地 博幸 氏

サマリー画面の例

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チャット形式でのヘルプデスク(右下にユーザとの会話が表示される)

チャット形式でのヘルプデスク(右下にユーザとの会話が表示される)
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 ターゲット顧客は「付加価値の高いR&Dや設計をしていて情報漏洩の対策をしっかりしないといけない、またはセキュリティー対策の意識が高い会社」(櫻井氏)と想定している。販売形態はSOC(※)プロバイダーを通じて中堅企業への普及を目指しているようだ。コンペチタはどこか、との質問に、「ごく一部の超大手企業はクラウドなど使わず高額なソフトウェアを購入して運用できるが、大手~中堅企業はそうはいかない。また個別のソフトウエェアにはコンペチタがあるが、それらを統合してワンストップで運用できるのがTOYOクラウドだ。TOYOクラウドと同じコンセプトの製品は思い当たらないのでユニーク(オンリーワン)だ。(櫻井氏)」との発言が印象的だった。
※SOC:(ソック)Security Operation Centerセキュリティオペレーションセンター。24時間ネットワークやデバイスの監視をして、サイバー攻撃の検出・分析と対策の提案を行う組織、またはそれを専業にした会社。



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