「DS-1」の検索結果

学び情報

2023/07/07
計測器は商品なので、形名(かためい)、品名などの名称があります。本稿は「計測器の形名」について考察する連載コラムです。前回は形名の定義から始まり、2つの種類を具体例で示しました。今回はオシロスコープの形名の変遷をアナログオシロスコープ時代から話します。現在のオシロスコープは、ほとんどの計測器メーカが全世界共通の命名法則に従う珍しい形名で、2000年代からそうなりました。高速A/D変換器が進歩してオシロスコープに搭載された1990年代は、各社の形名に統一感はありません。画像処理DSPの採用によってデジタルオシロスコープの波形表示がアナログオシロスコープと遜色がなくなったTDS3000以降に発売されたモデルから、次第に各社の形名に共通の法則が広がりました。デジタルオシロスコープの歴史が形名に表れています。
2017/12/18
Mywayプラス株式会社(以下、Mywayプラス)から、回生型直流電源のpCUBEをベースにしてバッテリ充放電が可能なシステムをパッケージ化した充放電システムが提供されている。主にバッテリ試験を行なっているお客さまへ提供をしている。今回は、Mywayプラスの東日本営業所長の平元氏に製品特長について話を聞いた。

市場動向

2018/01/24
計測器・測定器に関する市場動向レポートです。社会のなかでセキュリティカメラ(監視カメラ)を中心としたセキュリティシステムが普及しています。野外に設置されることの多いセキュリティカメラは、防塵・防水などの堅牢な製品設計だけでなく、高度な画像処理技術や映像の伝送技術(IEEE802.3系,SD-SDI/HD-SDI/3G-SDI,Wi-Fiなど)によって支えられています。セキュリティシステムの変遷をみながら、測定器の活躍する場面についてご紹介します。
2017/10/12
計測器・測定器に関する市場動向レポートです。自動車メーカ各社から自動運転や先進運転支援システム(ADAS)などのドライブアシストや、安全・安心・環境技術の技術開発はますます盛んになっています。今号では、先進安全自動車(ASV)技術を支えるセンシング技術や車載レーダ(ミリ波レーダ)、エンジンの燃焼解析試験などの動向を取り上げながら、測定器の利用場面をご紹介します。