2019/04/24
ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社はスペクトラムアナライザのボリュームゾーンである、据え置き型ミッドレンジクラスの機種更新を続けている。2017年10月にエントリークラスのR&S FPL1000シリーズを発表したが、ミッドレンジの最上位モデルR&S FSVA/FSVシリーズの後継機としてR&S FSVA3000/FSV3000(周波数レンジ4 GHz~44 GHzの各5機種)を発表した。TechEyesOnline取材班は、2019年4月12日にローデ・シュワルツ・ジャパン本社で開催された新製品発表会に参加し、従来はハイエンドクラスでしかできなかったIQ信号の400 MHz帯域幅での解析や、他製品と共通のGUI設計など旧モデルとの違いを取材した。5G NR信号の測定、スマート・ジェネレータ・コントロールなどのデモと、今後の同社の計画についてお伝えする。
2018/09/04
前回(計測器 誌上体験 第4回)は、①プローブの校正、②オートセットアップ、③手動調整による設定まで行いました。今回はオシロを使うときの必須機能であるトリガについて説明します。
テクトロニクスMDO4000Cと横河計測DLM2000に、発振器から単発の矩形波を入力して、トリガのモード設定の違いを説明します。
2017/10/18
全7回にわたり、プローブの使い方について解説していきます。
第7回は、「高電圧差動プローブにも盲点が!」「スペックは話半分?注意が必要な電流プローブ」「電気信号が伝わるには時間がかかる」です。
2017/10/04
第4回は半導体(トランジスタなど)の入出力特性を測定するために使用されるアナライザ「半導体パラメータアナライザ,カーブトレーサ」です。
2017/08/30
自動車のコンピュータ制御は、1960年代に導入されてから、現在まで急速に進化してきました。現在の自動車はエレクトロニクス技術で動いているといっても過言でないほど、エレクトロニクス技術が搭載されています。その中でも、電気自動車・ハイブリッド自動車などの電動化技術、先進運転支援システム (ADAS) 、自動運転技術、コネクテッドカーなどの先端技術分野に注目し、各計測器メーカのこれら分野に対する取り組み・測定ソリューションを紹介いたします。