「C-30」の検索結果

学び情報

2019/04/24
ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社はスペクトラムアナライザのボリュームゾーンである、据え置き型ミッドレンジクラスの機種更新を続けている。2017年10月にエントリークラスのR&S FPL1000シリーズを発表したが、ミッドレンジの最上位モデルR&S FSVA/FSVシリーズの後継機としてR&S FSVA3000/FSV3000(周波数レンジ4 GHz~44 GHzの各5機種)を発表した。TechEyesOnline取材班は、2019年4月12日にローデ・シュワルツ・ジャパン本社で開催された新製品発表会に参加し、従来はハイエンドクラスでしかできなかったIQ信号の400 MHz帯域幅での解析や、他製品と共通のGUI設計など旧モデルとの違いを取材した。5G NR信号の測定、スマート・ジェネレータ・コントロールなどのデモと、今後の同社の計画についてお伝えする。
2018/09/04
前回(計測器 誌上体験 第4回)は、①プローブの校正、②オートセットアップ、③手動調整による設定まで行いました。今回はオシロを使うときの必須機能であるトリガについて説明します。 テクトロニクスMDO4000Cと横河計測DLM2000に、発振器から単発の矩形波を入力して、トリガのモード設定の違いを説明します。
2017/08/30
自動車のコンピュータ制御は、1960年代に導入されてから、現在まで急速に進化してきました。現在の自動車はエレクトロニクス技術で動いているといっても過言でないほど、エレクトロニクス技術が搭載されています。その中でも、電気自動車・ハイブリッド自動車などの電動化技術、先進運転支援システム (ADAS) 、自動運転技術、コネクテッドカーなどの先端技術分野に注目し、各計測器メーカのこれら分野に対する取り組み・測定ソリューションを紹介いたします。

市場動向

2023/11/21
2023年の測定計測展 / TEST 総合試験機器展 / SENSOR EXPO JAPANが東京ビッグサイトで9月13~15日に開催されました。TechEyesOnline(TEO)取材班は、今回も展示会レポートでまだ取り上げていない、興味深い3社を紹介します。1.光学・精密測定を中心に幅広い計測製品を展示する測定計測展から、電気・通信・水道の探索機で老舗のグッドマン。水道管の老朽化で需要が高まる漏水探索で、ガス方式導入を容易にする新製品HT-30小型トレーサーガス造成機と、業界動向。2.衝撃試験、振動試験、環境試験などの信頼性試験機メーカでつくる日本試験機工業会主催のTEST 総合試験機器展で、いすゞ製作所の最新の恒温槽。自動車のEV化でいまホットな環境試験器、リチウムイオン電池の充放電試験機。3.SENSOR EXPO JAPAN(センサエキスポジャパン)から、ガスセンサで世界トップを目指すフィガロ技研。環境問題を背景に転換が加速する冷媒ガスを検知するセンサや、エネルギーに関わる水素センサを通して、世界の動向や需要がわかります。
2023/03/07
TechEyesOnline取材班(TEO)は2023年2月1日(水)~3日(金)に東京ビッグサイト東ホールで同時開催した14展示会の中から、ASTEC(Advanced Surface TEChnology)/第18回先端表面技術展・会議、MEMSセンシング&ネットワークシステム展、ENEX(Energy and Environment Exhibition)/第47回地球環境とエネルギーの調和展で、計測器・分析機器を取材しました。機能性表面・界面の専門展示会であるASTECからは、レオメータで有名なアントンパールの、大型装置のナノインデンターを卓上にした新製品を紹介します。次世代センサの要素技術が集結するMEMSセンシング&ネットワークシステム展からは、ボールSAWセンサを初めて製品化したボールウェーブの、世界初インライン向けガスクロマトグラフを取材しました。脱炭素・エネルギーイノベーションの総合展ENEXからは、センサ~クラウドまでラインアップして電力計測やデマンドを提案してきた渡辺電機工業に、エネルギーマネージメントシステム(EMS)の動向を伺いました。