「輝度/色差/照度計」の検索結果

学び情報

2019/02/19
コニカミノルタのセンシング事業は、カメラ内蔵の露出計に端を発するという。1960年代の露出計単体発売に始まり、照度計、輝度計、測色計など光と色の計測器の分野で50年もの間にそのブランドを築いてきた。中でもカラーアナライザーは、テレビ製造の品質管理における測定器のデファクトとして位置づけられてきた。近年は、より高画質な画像や動画をスマートフォンで楽しみたいという消費者のニーズから、有機ELディスプレイなど、より高品位なディスプレイの開発に拍車がかかっている。今回、紹介するカラーアナライザー CA-410は、こうした進化し続けるディスプレイの測定ニーズに対応したものである。コニカミノルタ株式会社 産業光学システム事業本部 センシング事業部の河内(こうち)アシスタントマネージャーに、CA-410の特徴・利点・効用についてお聞きした。

市場動向

2019/06/20
TechEyesOnline取材班(TEO)は2019年5月22日(水)~24日(金)にパシフィコ横浜・展示ホールA~Dで開催された、人とくるまのテクノロジー展を回りました。自動車産業の第一線で活躍するエンジニアのための自動車技術専門展として1992年に始まり、28回目となる今年は624社(1197小間)の出展です。出展社カテゴリーは車体メーカ、テスティング、部品・材料、CAEソリューション、カーエレクトロニクスですが、約35%の大きなスペースを占有するテスティングゾーンから新製品、オンリーワン製品など3社を取材しました。気流計測技術をベースに自動車試験市場に多くの計測システムを提供してきた日本カノマックスの温熱環境測定用マネキン、ひずみ測定の総合メーカである東京測器研究所のドライブシャフトに挟み込むだけで測定できる摩擦型トルクセンサシステム、車載計器やランプなどの光学測定に定評のあるトプコンテクノハウスの面分光測定が可能な2D分光放射計を紹介します。
2019/05/28
TechEyesOnline取材班(TEO)は、2019年4月24日(水)~26日(金)にパシフィコ横浜 A/Bホールで開催されたOPIE’19(OPTICS&PHOTONICS International Exhibition 2019)展示会場を回りました。光関係の国際会議(OPIC)と連動しているため、国内最大規模の光関連展示会です。レーザーや赤外・紫外応用製品、レンズなど世界の光学機器が一堂に会し、新年度の研究開発・設計に役立つ情報収集、光業界の動向調査の場として広く認識されています。展示会は6展の同時開催ですが、最も大きな「レーザーEXPO」をメインにPart1 計測器、Part2 装置に分けて紹介します。 Part1は、「レンズ設計・製造展」から、レンズの製造現場だけでなく幅広い製品の縞干渉計測で導入されている富士フイルムのレーザー干渉計を、「レーザーEXPO」から、RGB3色のレーザー光源による日置電機の照度計・輝度計・光パワーメータと、光通信・光インターコネクション分野などで高度な応用計測に対応するシナジーオプトシステムズの光計測光学系を取材しました。
2019/01/30
TechEyesOnline取材班(TEO)は2018年12月5日(水)~7日(金)に幕張メッセで開催された液晶・有機EL・センサ技術展を取材しました。150社が出展する日本最大のディスプレイ産業展は部品・材料・装置・有機EL・センサなどの5つのゾーンで構成されます。その中からPLCの仕様を越えた高精度な位置制御ができるオムロンのモーションコントローラと、将来のマイクロLEDなどを見据えてリニューアルしたディスプレイ評価用の輝度計、コニカミノルタのCAシリーズ、それぞれ新製品をご紹介します。また、これから大きな成長が期待されるフレキシブルディスプレイに適用できる、オンリーワンの成膜技術を明電舎ブースからお伝えします。