「東陽テクニカ」の検索結果

学び情報

2018/04/18
計測器の技術商社・株式会社東陽テクニカは、サイバーセキュリティー分野に注力している。複数のセキュリティーソリューションをクラウドを使って総合的にワンストップで運用する“TOYOクラウド"の構想を昨年発表したが、今回、具体的な2つのセキュリティーソフトウェアを発表した。TechEyesOnline取材班は、2018年3月23日に同社テクノロジーインターフェースセンター(TIセンター)で開催された“TOYOクラウド&新セキュリティーサービス”発表会に参加し、TOYOクラウドおよび、脅威インテリジェンスサービス“TOYOサイバースレットハンティング”、AIログ解析サービス“TOYOサイバースレットアナリシス”について取材した。このサービスのユニークな内容や、同社の今後の計画についてお伝えする。
2018/01/30
インターネットに代表されるIP通信は、スマートフォンの普及や、映像コンテンツの充実により今もなお急速に増え続けている状況だ。その通信を支える技術も進歩しており、100Gbps通信の実運用が開始されている。そこで今回は、2015年に業界初の100ギガビットイーサネットパケット装置 Synesisを世の中に送り出した、株式会社東陽テクニカ(以下、東陽テクニカ)情報通信システムソリューション部の野中葉子氏に、Synesisの誕生秘話から製品の特長などの話を聞いた。
2017/12/18
”ステアリングが切れるシャシダイナモメータ~屋内のデストラボで限りなく実走行に迫る” 計測器の技術商社・東陽テクニカがオンリーワン製品であるハブ式シャシダイナモメータを使って、単体テストとテストコースでの実走行の中間を埋める全く新しい試験環境の提案を行った。今年社内に設立した技術研究所のトップに大手自動車メーカで上席研究員を務めた木内氏を据えて、公道走行の車両挙動を屋内のテストラボで実現するシステム、“ビークル・モーション・リアナライザ(VMR)”を自社開発した。TechEyesOnline取材班は、同社テクニカル・リサーチ・ラボで公開された実機デモンストレーションに参加し、システムの概要や計測内容、売上計画、まだ開発途上で評価方法が確立していない自動運転について同社がどんな計測システムの開発プランを描いているかなどを取材した。ラボの自動車に実際に乗車しての臨場感あるレポートをお伝えする。

市場動向

2021/08/02
TechEyesOnline取材班(TEO)は2021年6月23日(水)~25日(金)に東京ビッグサイト青海展示棟で開催されたTECHNO-FRONTIER2021を回りました。展示会はメカトロニクス、エレクトロニクスの要素技術によるものづくりの技術開発促進と課題解決の場として、モータ技術展などの10展示で構成されています。コロナ禍でオンライン展示が増え、リアル出展は減る中から、計測に関係するトップベンダーの製品を紹介します。 まず「電源システム展」では2014年設立のパワーエレクトロニクスメーカであるヘッドスプリングから昨年秋発売の最新直流回生電源、「モータ技術展」の東陽テクニカブースからは半世紀にわたり取り扱っているMAGTROL社の両軸型回転式トルクメータ(新製品)、「EMC・ノイズ対策技術展」からはイミュニティ試験の老舗、日本オートマティック・コントロールが取り扱うAmplifier Research社の高品質なRFパワーアンプを取材しました。
2019/05/20
TechEyesOnline取材班(TEO)は2019年2月27日(水)~3月1日(金)に東京ビックサイト・西ホール1階で開催された国際二次電池展を回りました。二次電池・蓄電池・キャパシタなどの研究開発・製造に必要な部品・材料・装置と、二次電池製品が一堂に出展される世界最大級の国際展示会です。初日から来場者で溢れる会場から3社のオンリーワン・新製品を取材しました。二次電池・キャパシタゾーンから、独自技術によって耐熱性を高め自動車への搭載を可能にしたジェイテクトの高耐熱リチウムイオンキャパシタ、検査・試験・評価ゾーンから、全固体電池の開発に欠かせない高周波インピーダンスを測定できる東陽テクニカの世界初製品と、蛍光・透過X線分析で電池の検査・解析工程を大きく変えた日立ハイテクサイエンスの異物解析装置をご紹介します。
2018/05/24
TechEyesOnline取材班(TEO)は、4月18日~20日に幕張メッセで開催されたTECHNO-FRONTIER(テクノフロンティア)2018を取材しました。テクノフロンティアはメカトロニクスとエレクトロニクス、及び関連する専門領域の最新技術と製品が展示される大規模なイベントです。9つの展示会の合同展示から、本編ではモータ技術展、電源システム展、EMC・ノイズ対策技術展を取材したものを、Part1・Part2・Part3に分けてご紹介します。
2018/05/23
計測器・測定器に関する市場レポートです。日本はロボット大国といわれ、稼動しているロボットが世界でもいちばん多い国です。ロボットを「人の代わりに自立的に作業または動作を行う機械装置」と定義し、市場動向と、性能評価で活躍する測定器の紹介します。また、変位・挙動解析、小型6分力計を使った動態評価などの測定ソリューションを紹介します。
2017/11/29
計測器・測定器に関する市場動向レポートです。リチウムイオン電池(Li)をはじめとする二次電池は、モバイル機器用の駆動電源だけでなく、電気自動車(EV)や家庭のオール電化システムの蓄電用途など幅広く実用化されています。進化の目覚ましい二次電池の動向と性能評価のための測定器について触れます。

セミナー情報

2024/01/05
本セミナーはドイツimc社が実施した「Temperature Measurement from Sensor to Data Acquisition」について一般的な実験用途で利用される温度計測用のセンサーと測定手法の概要についてご紹介いたします。 お客様の用途にあった最適な計測機器を選択できるよう、実験環境や実用的な計測器やその扱い方に関してご案内いたします。 2024-01-27
2023/11/27
精密機器の開発や利用において、位置制御や加工精度に関係したトラブルは製品不良にも直結する重大な問題にもかかわらず、改善策が容易には示されない場合が少なくありません。 製品の性能や寿命を向上させるためには、振動の原因を正確に特定し、適切に対処することが不可欠です。本セミナーでは、精密理科学機器メーカーの現役エンジニアを講師に迎え、メカトロ機器における機械振動のトラブル事例をご紹介し、実務に活かせる知識や技術について講演いたします。 2023-12-08
2023/08/14
モータの設計・制御をご専門とし、次世代の高効率モータの研究開発を進められている大阪公立大学大学院 工学研究科 教授 森本 茂雄氏に、永久磁石同期モータ (PMSM) の基礎と高効率化のための設計や制御手法、及びその測定法や評価法についてご講演していただきます。また横河計測株式会社より、モータの試験で使用されるパワーアナライザの使用方法をご説明いただきます。加えて東陽テクニカより、モータの測定におけるトルク特性計測や音振動計測の基礎について、説明させていただきます。 2023-09-15
2023/06/07
モータや発電機の制御をご専門とされている大阪公立大学大学院 工学研究科 准教授 井上 征則氏に、風力発電や水力発電等の再生可能エネルギーへ応用可能な同期発電機の基礎と効率化のため制御手法、およびその測定法や評価法についてご講演していただきます。また横河計測株式会社より、発電機やモータの試験で使用されるパワーアナライザの使用方法をご説明いただきます。加えて東陽テクニカより、発電機やモータの測定におけるトルク特性計測や音振動計測の基礎について、説明させていただきます。 2023-07-12
2023/02/22
本セミナーでは車両の電動化に伴い顕在化してきた騒音問題の解決に向けた取り組み事例をご紹介します。具体的にはホイールの振動特性に依存して生じる走行時騒音の要因解明結果、多孔質材料やアクティブノイズコントロールによるHVACで生じる流体騒音の低減結果をご紹介します。 2023-03-23