「映像信号発生器」の検索結果

学び情報

2019/11/13
皆さんは、もう8K映像を体験しただろうか。2018年12月から 「新4K8K衛星放送」が開始されたので、楽しまれている方も居られるだろう。筆者は以前、NHK技研公開の8Kシアターで、フルスペック8K対応プロジェクタによる超高精細映像と、22.2マルチチャンネルによる3次元音響を体験したが、その圧倒的な臨場感と奥行きを感じさせる立体感は、今でも記憶に残っている。2020年は、東京オリンピック・パラリンピックが開催されるが、パブリックビューイング会場が設置され、超大型スクリーンによる8K映像が各所で楽しめるのではないだろうか。また、家庭でも市販のテレビで8K放送番組を視聴者が楽しんでいることが、期待されている。8Kプロジェクタやテレビの映像評価に欠かせないのが、デジタルビデオ信号発生器だ。本稿では、ビデオ信号発生器の業界で、草分けに属するアストロデザイン株式会社を取材し、最新モデルVG-879とVG-886の2機種について、広報制作室 大内彩世氏と、営業一部 大島直之氏に、話を伺った。

市場動向

2019/07/19
TechEyesOnline取材班(TEO)は、6月12日(水)~13日(木)に丸の内トラストタワーN館で開催されたリーダー電子株式会社(リーダー電子)のプライベートショーの展示会場を回りました。リーダー電子は昨年同月に、12G-SDIやVideo over IPに対応した波形モニタとラスタライザの新製品、ZENシリーズ5モデルの発表と合わせて、展示(個展)と技術セミナーを開催しました。今年も、かねてより開発を進めてきた8K/4K製品群の展示をしました。来年の東京オリンピック8K放送に向けて発表したLV5900 8K対応波形モニタや、4KのIP化を見据えて昨年発売のZENシリーズLV5600/LV7600に追加された4K 25G IPのモニタ/ジェネレータオプションなどの新製品を取材しました。また、フィールドでの放送電波の確認に使うハンドヘルドのシグナルレベルメータとして、日本国内における高度広帯域衛星デジタル放送(4K/8K放送)から地上波まで、あらゆるデジタル放送に対応した新製品LF965も紹介します。
2018/07/10
TechEyesOnline取材班(TEO)は、6月13日(水)にフクラシア東京ステーションで開催されたリーダー電子株式会社(リーダー電子)の新製品展示会/技術セミナーを取材しました。リーダー電子は65期の今年、企業ロゴを一新し、新製品の発表と合わせて、展示(個展)と技術セミナーを同時開催しました。展示コーナに出展された映像関連の新製品とIP測定器をご紹介します。
2017/08/30
計測器・測定器に関する市場動向レポートです。テレビ放送はオリンピックやワールドカップなどの世界的ビッグイベントを節目として進化してきた歴史があります。今後は、「4K放送」や「スーパーハイビジョン」と呼ばれる「8K放送」の実現が期待されています。テレビ放送の最前線を展望し、放送機器や最新のテレビなどの開発を支える測定器をご紹介します。