「圧力計」の検索結果

市場動向

2023/03/01
TechEyesOnline取材班(TEO)は2022年9月14日(水)~16日(金)に東京ビッグサイト東ホールで開催した3つの併設展、計量計測展(INTERMEASURE)、総合検査機器展(JIMA)、SENSOR EXPO JAPAN(センサエキスポジャパン)を回り、計測器・検査機器を取材しました。計量計測業界の総合展示会である計量計測展は隔年秋の開催ですが2020年は中止になり、2018年以来のINTERMEASURE2022(第30回計量計測展)からは、電子天びんを豊富にラインアップするエー・アンド・デイの、防塵・防水等級IP67対応の台はかりを紹介します。4年ぶり開催の、非破壊検査主要企業が一堂に集まる国内唯一の展示会、JIMA2022(第11回総合検査機器展)からは、渦流探傷でセンサが自動距離補正する、ローマンのオンリーワン高性能モデルを取材しました。DX社会の実現に欠かせないセンシング技術を体感できる展示会のSENSOR EXPO JAPANからは、微差圧計測の分野を開拓した山本電機製作所に、製品の用途や導入事例を伺いました。
2021/03/02
圧力計測や制御技術で世界の産業を支える長野計器株式会社(以下長野計器)は、圧力計・圧力センサなどの計測機器のリーディングカンパニーである。長野県上田市にある圧力センサの製造拠点、丸子電子機器工場の入口にはレトロな丸窓電車を展示している。丸窓電車にはブレーキ圧の監視用として長野計器の圧力計が搭載され、かつては工場の前を上田電鉄 西丸子線が走っていた。そんな経緯もあり、当時の長野計器の宮下茂社長(現相談役)のアイデアで、地域の歴史の証として保存すべく、2004年に上田電鉄から丸窓電車1両を譲り受けた。老朽化した車両は社員によって改修され、資料館とて公開されている。 電車は枕木の上に敷かれたレールに設置され、張られた架線にパンタグラフを上げて、今にも動き出しそうである。現在はコロナ禍で休館している資料館を見学させていただき、総務統括部 工場事務部 次長 阿部 博文氏にお話を伺った。資料館内部の展示品などを撮影写真で紹介する。
2020/01/28
TechEyesOnline取材班(TEO)は2019年11月27日(水)~29日(金)に東京ビックサイト西1~4ホールで開催されたIIFES(アイアイフェス)2019を回りました。従来の「システム コントロール フェア/計測展TOKYO」は「IIFES(Innovative Industry Fair for E x E Solutions」と名称変更し新たなスタートを切りました。PA(プロセスオーメーション)と計測器の総合展であることに変わりはありませんが、電機・計測産業を核とする産業界の最先端技術が集う場です。TEOは計測に焦点をあて、この展示会ならではの国内外リーディングカンパニーの製品を取材しました。まだ法令化されていないながら導入が進む新コスモス電機の空間ガス検知器、八洲貿易が33年前から輸入販売している校正用標準器のJOFRA温度キャリブレータ、発電所の定期検査では必需品、GEセンシング&インスペクション・テクノロジーズ(Baker Hughes)のDruck圧力校正器を紹介します。
2018/02/07
計測器・測定器に関する市場動向レポートです。IoTでは、加速度・照度・温度・圧力・ひずみなどを電気信号に置き換えるさまざまなセンサが重要な役割を果たします。センサの市場動向と特長を俯瞰しながら産業面のアプリケーションをみていきます。また、センサの開発に使用されている測定器についてもご紹介します。
2017/10/16
計測器・測定器に関する市場動向レポートです。電力・ガス・水道などの公共インフラ施設からコンビーナートや各種工場などでは、高度なPA・FA技術に支えられています。これらのインフラ・工場施設では、電気・圧力・水圧・温度・振動・騒音などの測定に、さまざまな工業計器・測定器などで監視・制御されています。また、工業計器・測定器には定期的な校正作業やメンテナンスが欠かせません。代表的なインフラ施設を取り上げて、計装分野において活躍する計測器をご紹介します。