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学び情報

市場動向

2019/05/21
電動歯ブラシやコードレス電話子機などでは、普及が進んでいる無接点の電磁誘導方式による充電が、なかなか携帯電話の世界では進みません。1W程度の充電と、携帯電話機に求められる5W、15Wの充電と同じにはできませんが、最近になってようやく、携帯電話機にもワイヤレス給電 (ワイヤレス充電やWPTと呼ばれる場合も多い) が脚光を浴びるようになってきました。スマートフォンの進化とともに、より利便性の高い機能をユーザが求めるようになってきたのが大きな理由でしょう。 一方、クルマに目を転じると、「ワイヤレス給電のテクノロジーが、今後、PHEV/EV普及の鍵となる」、「ワイヤレス給電の実用化に期待している」、「開発を加速したい」というような議論もでるようになってきました。この議論に応えるかのように、高い伝送効率を保ちながら、数kW、10kW超の、大きなパワーを無線伝送する製品も、展示会などで見られるようになりました。 本号では、熱い期待が高まる、ワイヤレス給電に焦点をあて、その技術や市場動向に触れます。
2019/05/20
TechEyesOnline取材班(TEO)は2019年2月27日(水)~3月1日(金)に東京ビックサイト・西ホール1階で開催された国際二次電池展を回りました。二次電池・蓄電池・キャパシタなどの研究開発・製造に必要な部品・材料・装置と、二次電池製品が一堂に出展される世界最大級の国際展示会です。初日から来場者で溢れる会場から3社のオンリーワン・新製品を取材しました。二次電池・キャパシタゾーンから、独自技術によって耐熱性を高め自動車への搭載を可能にしたジェイテクトの高耐熱リチウムイオンキャパシタ、検査・試験・評価ゾーンから、全固体電池の開発に欠かせない高周波インピーダンスを測定できる東陽テクニカの世界初製品と、蛍光・透過X線分析で電池の検査・解析工程を大きく変えた日立ハイテクサイエンスの異物解析装置をご紹介します。
2017/11/29
計測器・測定器に関する市場動向レポートです。リチウムイオン電池(Li)をはじめとする二次電池は、モバイル機器用の駆動電源だけでなく、電気自動車(EV)や家庭のオール電化システムの蓄電用途など幅広く実用化されています。進化の目覚ましい二次電池の動向と性能評価のための測定器について触れます。