お知らせ

2020/01/23

季節のバナー画像シリーズ【Vol.28】変化の一年を予感する初詣


“TechEyesOnline”のバナー画像として採用した取材先をご紹介していくシリーズです。
うつろい変わりゆく季節感や日本の四季折々を、TEO取材班がお届けします。 第二十八回は、“変化の一年を予感する初詣”です。

バナー

大本山・成田山新勝寺


 明治神宮に次いで全国で2番目に参拝客が多い成田山新勝寺へ初詣に出掛けた。

 本尊が不動明王で「成田不動」とも呼ばれ、火炎光背を纏い、右手に剣、左手に羂索(けんじゃく)を持ち、恐ろしい憤怒の形相で、邪気払いや商売繁盛のご利益をもたらしてくれる。

 昨年は、大雨や台風などの自然災害に見舞われた一年だった。急速に進む地球温暖化の影響とも言われる気候変動は、日本だけではなく、世界各地で干ばつや洪水、森林火災などを引き起こしている。

 地球温暖化の原因は産業革命以降の人間の活動によってもたらされている可能性が非常に高いと言われているが、今こそ私たち人間が、不動明王のような強い決意と不動心で取り組まなければならない課題であろう。

 ところで、今年は何といってもオリンピック・パラリンピックの開催年だ。海外からたくさんの外国人が訪れ、羽田国際線は増便され、ホテルや商業施設は開業ラッシュ。春には、JR東日本の山手線/京浜東北線の新駅「高輪ゲートウェイ」駅(田町-品川駅間)が開業される。大会期間中は延べ800万人程の増加が見込まれているそうだ。これは東京の人口(1,400万人)の半数以上にもなる。都心の企業は、リモートワークなどの対策が必要になろう。

 また、今年は5G元年と言われ、第五世代移動通信システムがサービスを開始する。IoTと5G通信でリアルタイムに集めた情報をAIで学習・分析し、様々な分野に活用されると言われている。平成は携帯電話とインターネットが生活に大きな変化をもたらした時代だったが、令和時代の幕開けも新たな時代の起点となるのだろうか。

 干支を見ると「庚子(かのえね)」だ。大きな変化が起こる年だという。是非、チャンスを掴む年にしたいものだ。


令和記念・特別勝御守

透明で勝運が見通せるという、数量限定の「特別勝御守」

御護摩祈祷が行われる大本堂(左)と釈迦堂、光明堂、平和大塔(左手前から)


平和大塔の不動明王(梵字)の御朱印 光明堂の大日如来の御朱印 釈迦堂の釈迦如来の御朱印 醫王殿(いおうでん)の薬師如来の御朱印 出世稲荷(だきにてん)の御朱印 大本堂の不動明王の御朱印

成田山新勝寺の御朱印は全部で6種ある。左から、平和大塔の不動明王(梵字)の御朱印、光明堂の大日如来の御朱印、釈迦堂の釈迦如来の御朱印、醫王殿(いおうでん)の薬師如来の御朱印、出世稲荷(だきにてん)の御朱印、大本堂の不動明王の御朱印


成田山新勝寺への表参道開運通り

表参道開運通りには売店・飲食店が並ぶ

「米屋」の新名物”ぴーなっつ最中

「米屋」の新名物”ぴーなっつ最中

総門近く「なごみの米屋」の名物 ”ぴーなっつ最中”。 おすすめ



変化の一年を予感する初詣


【お問い合わせ】
成田山新勝寺
TEO取材班 
(取材日:2020年1月10日)


TechEyesOnline について

会員登録はこちら


「バナー画像シリーズ」インデックス

タグ