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2019/01/24

季節のバナー画像シリーズ【Vol.16】大観山からの富士


"TechEyesOnline”のバナー画像として採用した取材先をご紹介していくシリーズです。
うつろい変わりゆく季節感や日本の四季折々を、TEO取材班がお届けします。 第十六回は、”大観山からの富士”です。

バナー

大観山からの富士


 

「元日や 一系の天子 不二(富士)の山」(鳴雪)


 正月にテレビで箱根駅伝を見ていたら、ちょうど箱根路で冬日和に浮かぶ端整な富士山が映し出された。

 その日の夕方は、東京(某ショッピングセンターの屋上駐車場)からでも夕映えの素晴らしい富士山が眺められた。

 東京近郊の地域は、年をまたいで好天が続いている。

 箱根に行ってみるか。


 大観山は湯河原と箱根の境に位置する標高1,011mの山だが、椿ライン(県道75号線)が通るドライブコース上に展望台がある。

 この地点までヒルクライムに挑戦する人も多い。

大観山からの富士

 展望台からの眺めは、芦ノ湖を前面に配した絶景のロケーションだ。雲ひとつないこの日は、愛鷹山や南アルプスの山々まで望むことができた。 


 明治の歌人、内藤鳴雪の一句を思い出す。今年は年号が変わり、時代の節目となる年だ。

 富士を見ていたら、なんとなく新年に向けた喜びと希望が湧いてきた。


箱根登山鉄道に乗って箱根湯本へ向かいながら、彫刻の森や宮ノ下で途中下車して寄り道を。

自然薯料理

宮ノ下駅下車徒歩10分、「箱根自然薯の森 山薬」の自然薯料理

箱根湯本駅前通り(東海道)

箱根湯本駅前通り(東海道)

”ゆもとはし”から

”ゆもとはし”から

「はつ花」の山かけそば

「はつ花」の山かけそば。今日は自然薯三昧だ。


大観山からの富士


【場所】
大観山展望台
神奈川県足柄下郡湯河原町・箱根町

【アクセス】
公共交通で:JR湯河原駅から箱根登山バス・大観山経由元箱根行き40分、大観山バス停下車
マイカーで:西湘バイパス石橋ICから椿ライン経由1時間


TEO取材班 
(取材日:2019年1月19日)


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