お知らせ

2018/10/24

季節のバナー画像シリーズ【Vol.13】昭和記念公園の秋桜

"TechEyesOnline”のバナー画像として採用した取材先をご紹介していくシリーズです。
うつろい変わりゆく季節感や日本の四季折々を、TEO取材班がお届けします。 第十三回は、”昭和記念公園の秋桜”です。

バナー

国営昭和記念公園(花の丘)


 山口百恵の名曲「秋桜」の歌詞にある小春日和のような秋晴れの日曜日、コスモスを観に出かけた。

 東京都の国営昭和記念公園は、東京ドーム39個分もある都内でもっとも広い公園だ。

 秋に入ると園内数ヶ所では500万本以上ものコスモスが咲き誇る。もっとも、この爽やかな季節に開いた花弁も、蝶やバッタ、トンボに蜜を与えて、10月が終わる頃には刈り取られてしまう。


 砂川口から南へ数分も歩くと、薄紅色のセンセーションが一面に広がる“花の丘”が見えてくる。


花の丘のコスモス

花の丘のコスモス


花の丘①

花の丘②

花の丘③

一輪ごとにみると、白色から牡丹色まで多様だが、俯瞰すればグラデーションの効いた桃色系のカーペットのようだ


 花の丘を背にして南へ向かう。

 大ケヤキの立つ“みんなの原っぱ”へ。  
 秋気澄む広大な緑の向こうに、少しだけ白富士が顔を出していた。


すこしだけ富士山が見えた

すこしだけ富士山が見えた

原っぱ西花畑。イエローキャンパスなど明るい黄色系のコスモス

原っぱ西花畑。イエローキャンパスなど明るい黄色系のコスモス

原っぱのシンボル 大ケヤキ

原っぱのシンボル 大ケヤキ


かたらいのイチョウ並木

水鳥の池を泳ぐ鴨

水鳥の池

”かたらいのイチョウ並木”(左)。来月には萌黄色に輝く名所に変身する。
ボート遊びができる”水鳥の池”(中央、右)

カナール

カナール


 およそ、7km程も歩いたろうか。立川口に着いた。
 まだお昼前、久しぶりの行楽日和とあって、押し寄せてくる人が後を絶たない。


かたらいのイチョウ並木

炭火で焼く

卵黄に付けて食す

立川駅近くの「すみびや」で、歩いた分のエネルギー補給。
ザブトンを甘辛ユッケだれにつけて卵黄にからめて食べる”立川焼”を味わった。


昭和記念公園の秋桜


【場所】
国営昭和記念公園
(東京都 立川市・昭島市)

【お問合せ】
国営昭和記念公園管理センター
TEO取材班 
(取材日:2018年10月21日)


TechEyesOnline について

会員登録はこちら


「バナー画像シリーズ」インデックス

タグ