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2018/06/04

バナー画像シリーズ【Vol.8】麦秋の郷

"TechEyesOnline”のバナー画像として採用した取材先をご紹介していくシリーズです。
うつろい変わりゆく季節感や日本の四季折々を、TEO取材班がお届けします。 第八回は、”麦秋の郷”です。

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麦秋の郷


 初夏になると、収穫期を迎えた麦が黄金色に輝いて一面に広がる風景、いわゆる麦秋が見られる。

 群馬県南部の玉村町では、麦米二毛作が盛んで、冬季に耕作した麦が実るこの時期、各所で黄金の絨毯が展開される。


黄金の絨毯(上陽地区)

黄金の絨毯(上陽地区)

日映りによって色も変わる

日映りによって色も変わる


 町を流れる利根川の北岸地域である上陽地区の麦秋は、天気が良ければその先に赤城山、榛名山、妙義山の上毛三山が望め、小津安二郎監督の映画『麦秋』のラストシーンのような光景が楽しめる。

 町も5年ほど前から農業振興を目的として「麦秋の郷」のPRを開始した。年々訪れる人も増えているそうだ。

 やがて刈り入れが行われると、水が張られて一気に田んぼに変わる。

 


町の北部を利根川が流れる

町の北部を利根川が流れる

玉村町役場(町内外に誇れる伝統ある景観として”麦秋の郷”をPRしている)

玉村町役場(町内外に誇れる伝統ある景観として”麦秋の郷”をPRしている)


 玉村町を東西に抜ける県道142号線は、江戸時代、京都と日光をつなぐ日光例幣使道※として整備され、玉村町は第一番目の宿場町として栄えた。

 かつての面影を残す旧使道沿いに立っている鳥居をくぐって参道を歩いていくと、鎮守の森に囲まれた玉村八幡宮が見えてくる。



隋神門

隋神門

”玉遊”と彫られている力石(江戸時代の力自慢が持ち上げて遊んだ)

”玉遊”と彫られている力石(江戸時代の力自慢が持ち上げて遊んだ)



 玉村宿の鎮守社としてばかりでなく、往来客が道中安全をお参りした。



拝殿

拝殿


玉村八幡宮の昇龍・勝運の松(パワースポット)

玉村八幡宮の昇龍・勝運の松
(パワースポット)



 町内からバスに乗り、高崎に出る。

 全国有数の小麦粉の産地である群馬県は、「粉もの」料理を得意とし、なかでも高崎市は「パスタの街」としてメディアでたびたび取り上げられるほど店舗数がある。毎年11月頃には市内のイタリア料理店などがパスタの味と魅力を競う「キングオブパスタ」を開催している。

 「シャンゴ」という老舗のイタリアンファミリーレストランで、 麦をたくさん含んだ飼料で育てられた上州麦豚のとんかつが乗ったミートソーススパゲッティ“シャンゴ風”を食べた。

シャンゴ風

シャンゴ風

 甘めで濃厚な秘伝のソースを、もちっとした麺にしっかりと絡めて口へ運ぶ。サクッとしたとんかつがいいアクセントになる。長年地元民に愛されているソウルフードといえよう。


※日光例幣使道・・・朝廷から日光東照宮の春の大祭に派遣された奉幣使一行が通る道


麦秋の郷

【期間】
 5月中旬~6月初旬

【場所】
 上陽地区、軍配山周辺、道の駅周辺、齋田周辺など

【お問い合わせ】
 玉村町役場

TEO取材班 
(取材日:2018年5月28日)


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