2018/09/03
横河レンタ・リースからのソリューション紹介「ローデ・シュワルツ 5Gソリューション」
自動車の新たな時代を切り開く5G、研究開発を支援します!
5Gで検討されている新たな波形の信号生成/解析に対応した測定器を品揃えしました
5Gでは、これまで移動体通信では利用されてこなかった6 GHz以上の周波数、1 GHz以上の広帯域を利用した無線伝送、周波数の利用効率向上や低遅延実現に向け新たな波形 (変調方式) の導入が検討されています。新たな技術を用いた無線伝送の正確な評価、および新しい技術に対応した基地局や端末、コンポーネントの評価には、新たな技術に対応した測定器が必要になります。
- ベクトル・シグナル・ジェネレータ
- R&S®SMW200A
- 周波数範囲:100 kHz ~ 40 GHz
- RF変調帯域幅:最大2 GHz
- FBMC, GFDM, UFMC, f-OFDMの信号生成に対応 (要:K114)
- シグナル・スペクトラム・アナライザ
- R&S®FSW43/85
- 周波数範囲:2 Hz ~ 43/86 GHz
- 解析帯域幅:最大2 GHz (R&S®RTO2044併用時)
- GFDM, UFMC, OFDMの信号解析に対応 (要:K96/K196)
- 変調解析用 デジタル・オシロスコープ
- R&S®RTO2044
- 8bitのADコンバータによるデジタイジング
- FSWによる完全リモート制御により、特殊な設定は不要
ワイドバンド信号生成 / 解析の使用例
2 GHzのRF変調 / 解析帯域幅に対応したSMW200A/FSW43/85 (RTO2044併用) を用いることで、新たな技術に対応した測定を複雑な系を組まずに高確度な測定を可能にします。高い基本性能を備え、将来に渡ってエンジニアの厳しい測定要求に応えます。